完璧少女は赤司の双子の妹でした

貴「征君は・・・」赤「ん？」貴「いいやなんでもない」 ページ14

次の日・・・
アメリカ・・・・
ずっと頭の中にはそれしかない
授業だって全然聞いていなかった
征君には言いかけたが何も言えなかった
赤「どうしてそんなに悩んでいるんだい？」
征君には言っておこう
貴「あのね・・
私医学を勉強するために
アメリカに行こうとしているんだ」
赤「アメリカ・・」
行こうとじゃない
医学を勉強するんだ！
貴「やっぱり悩むのはやめた！
行くよ私アメリカへ」
征君はいきなりのことで状況は理解できていなかったが
私が行くと決めたら征君は笑って
「頑張れよ」と今にも泣きそうな顔、声をしていた
赤「いつ帰ってくるんだ？」
貴「確か・・」
昨日お父さんは中３の卒業前って言ってたな・・
貴「卒業前には必ず帰ってくる
中２の始まりごろに行こうと思っているんだ」
赤「そうか・・
なら今のうちに思いでお作っとこうか・・」
貴「・・・
うん！」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
部活中に征君がキセキとさつきを呼び出して
私がアメリカに行くことを話していた
今は夏・・・
そろそろ合宿の時期だな・・
虹「集合！
え〜明日から３週間の合宿を始める
持ち物は連絡するので各自準備をして
あしたここに集合」
全「ハイ！」

貴「合宿だぜ野郎ども〜！」全「おう！！」→←貴「過去のことは忘れよう」全「それが一番！！」

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