にわめぇ《オオカミ少女 ページ2
「東雲、、、、、みつ、だっけ。オオカミ少女ってなんの事?」
『信じてもらえないかも、、、、、だけど。
私、悪くないんです。』
原因の発端は、絵画コンクールの特別賞を受賞した事だった。
クラスのボスに目を付けられた。
ボスが好きだと噂の男子に告白された。今思えばそれも、罠だったのかも知れない。
丁重に断ったのだが、無理やり付き合いを迫ったと噂が流れ、最低だのなんだのと騒がれ。
罠に自分からかかりにいったようなものだ。
そこからイジメがはじまった。
一通りその事を話すと、辺りは静寂に包まれた。
「なぜ、その事を周りに話さなかったんですか?」
『言えると思いますか?言えませんよ。』
「辛かったなぁ〜!」
『わっ!』
髪の毛を一本にまとめた先生が抱きつく。
「先生、セクハラ〜。」
「ほどがありますね。」
タバコの匂いと、甘酸っぱい香り。
優〜しく抱きしめ返す。、、、、、と?
体が大きく跳ねて、更に匂いが強くなる。
きっと、と言うか絶対に抱きしめ返されるとは思っていなかったのだろう。
「わお!珍し〜い。」
黒髪の男の人が、びっくりした様子で、私を見る。
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ぱーP・Kーか - ご指摘ありがとうございます!改善しておきました! (2017年11月5日 18時) (レス) id: 233283921d (このIDを非表示/違反報告)
R・Y - 途中から、みつに戻って設定した名前じゃなくなっています (2017年10月30日 20時) (レス) id: 7aa1a7a7e2 (このIDを非表示/違反報告)
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