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約束だ〜おそ松side〜 ページ4

どうしてもAに話しておきたいことがある。



コンコン



貴「はい!」



おそ「いいか?」



Aはびっくりした顔をしていた。



貴「な、なに?」



おそ「どうしても明日行くのか?」



貴「何言ってんの?」



おそ「お前の身に何があるかわからない。



もし、ボスに汚されるようなことをしたら俺が許さない。



でも、心配なんだ」



貴「あたしのこと心配してるの?」



それはそうだろ?



好きな人が遠くへ行くんだから。



おそ「そうだ」



貴「冗談でしょ?あたしは大丈夫!



おそ松は心配性なんだから!」



そういってAは俺を撫でた。



おそ「ほかにもあるんだ」



そう。Aの身を心配するだけでこんなにハラハラするのに



もう一つ注意することがある。



それは・・・



貴「神河流伝でしょ?わかってる」



そう、神河流伝は身内以外だれにも教えてはいけないのだ。



おそ「俺はお前を信用してないわけではない。でも・・・」



貴「わかった!神河流の本はおそ松に預けるから!それでいい?」



おそ「お、おう・・・」



でもな、最近は見て盗むやつもいるんだよ。



見ただけですべてを覚えてしまうそんな人がいるのだ。



貴「極力使わないから!安心して!」



おそ「絶対だぞ?」



貴「うん!・・・あのね」



なんだ?いつもと雰囲気が違うような・・・



おそ「どうしたんだ?」



貴「本当は怖いの。だから、今日は一緒に寝てくれる?」



そういうことか・・・って!?



おそ「えぇ!?」



貴「や、やっぱりだめだよね!ごめんね!おやすみ!」



まって!



おそ「待て!だめじゃない!だめじゃないから」



貴「いいの?」



本当は・・・



おそ「本当は俺も不安だったんだ。だから、一緒に寝たい」



貴「うん・・・」



おそ「じゃあ、寝るか」



貴「うん!おそ松ありがとう!」



なんで感謝されるかわからなかったが、いやな気持にはならなかった。



おそ「おやすみ・・・約束だけは守ってくれ」



貴「うん・・・おやすみ」



俺たちはシングルベッドで窮屈に寝た。



でも、なぜか深く深く寝ることができたのだ・・・

朝〜貴女side〜→←作戦〜貴女side〜



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設定タグ:おそ松さん , マフィア松   
作品ジャンル:アニメ
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華河叶(プロフ) - ?___ニャチャ??*????さん» コメントありがとうございます!私もこういう設定好きなんです! (2017年12月25日 20時) (レス) id: 0b3003181b (このIDを非表示/違反報告)
?___ニャチャ??*????(プロフ) - マフィア界から姿を消したってとこ、めちゃくちゃかっこいい!!!!!!!!!!!!!!! (2017年12月18日 0時) (レス) id: b942457534 (このIDを非表示/違反報告)
華河叶(プロフ) - アオイさん» 大変長らくお待たせしました!これからは少しずつほかの作品と一緒に更新していきたいと思います!暖かいお言葉ありがとうございます! (2017年7月10日 1時) (レス) id: 207efb7860 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 私、この作品が好きで更新待っていました。これからも頑張ってください。 (2017年7月10日 0時) (レス) id: 68e031b920 (このIDを非表示/違反報告)
言の葉(プロフ) - サクラさん» ネタ切れですが頑張って絞り出します・・・(汗)コメントありがとうございますm(__)m (2017年5月5日 20時) (レス) id: 207efb7860 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:華河 叶 | 作成日時:2017年4月22日 19時

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