なんのために俺らがいると思ってんの？〜神河流篇〜【おそ松さん】【マフィア松】

新・松野家ファミリー〜おそ松side〜 ページ27

おそ「A！そっちに行ったぞ！」



貴「わかってるって！」



俺たちはまた新しい仕事をしている。



今までとはちょっと違う編成で仕事をするようになったから紹介しよう。



チョロ松と十四松がペアで先に相手のアジトへ潜入



カラ松と一松は狙撃メインで、



時々カラ松が前線に行くときもある。



トド松は今まで通りインカムで俺たちに指示してくれた。



そして、俺とAはチョロ松と十四松が暴れて気を引いてるうちに



ボス部屋を探して殺す。



一人での行動は危ないが、三人以上で仕事をすると相手に気づかれる。



これが新しい編成だ。



ちゃんとみんなの合意ももらってる。



俺とAが一緒に行動するのは、



お互いに愛し合ってるからという理由もあるが、



Aの二重人格をうまく使いこなせるのが俺だけだって



あの後何回かの仕事でわかったんだ。



ボス「松野家ファミリーか！？なぜここに！」



おそ「ちょ〜っと仕事なんだ。永眠してね❤」



ボス「はっ！誰が死ぬか！」



そういって、たくさんの部下らしき人が出てきた。



はぁ・・・めんどくさ



Aには負担しないようにしてるのに



貴「おそ松？あたしは大丈夫だよ？」



毎度毎度済まねぇな



おそ「わりぃ・・・頼む」



貴「了解・・・」



ボス「はっ！お前のフィアンセが倒れたぞ」



おそ「うちのフィアンセはちょっと違うんだよ」



貴「ふふっ・・・おじさん、私に殺されて幸せね」



ズサッ・・・



ボス「ｶﾞﾊｯ・・・なにが・・・いったい・・・」



だよな〜



俺にさえ見えなかった。



Aが一瞬でボスの心臓にナイフを当てたからだ。



これが神河Aだ。



ちゃんと高山Aと繋がってる。



これが、いい解決方法かどうかはわからない。



でも、これで俺たちは本当に無敵になったのだ。



そう。新・松野家ファミリーの誕生だ。

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