なんのために俺らがいると思ってんの？〜神河流篇〜【おそ松さん】【マフィア松】

報告会〜トド松side〜 ページ26

正直に言おう。



僕だけ今まであったことを詳しく知らない。



トド「ねぇ、ちゃんと報告してくれるよね？」



おそ「んぉ？・・・あ、あぁ」



貴「おそ松・・・近いよ・・・」



僕、そろそろ起こるよ？



僕だってAちゃんのこと気になってたけどさ、



Aちゃんはおそ松兄さんが好きだってことは知ってた。



だから、身を引いてたんだけどさ。



なのに！あれ以降僕たちの前でおそ松兄さんはAちゃんに



スキンシップをしているの！



カラ「トド松・・・落ち着け」



トド「僕、イライラしてんのわかんない？」



カラ「わからないな。なんでなんだ？」



はぁ？目の前でイチャつかれて何とも思わない人いる？



チョロ「トド松・・・うるせぇぞ」



ひっ！・・・チョロ松兄さんから殺気が。



トド「わ、わかったから報告会だけ軽く済ませてよ」



おそ「わかった・・・あのな」



それから10分くらいの短さでまとめられた。



おそ松兄さんは要約する力がすごいから



わかりやすい、かつ、短くて済むというメリットがある。



トド「なるほど。



つまり戦闘では二重人格を使って勝つ確率が上がるってわけね」



貴「そういうことになるね」



ふむふむ。僕は情報収集や機械系はもちろん、



今までの作戦は全部僕が立ててるから



これからの作戦にAちゃんを入れて考えなきゃだね。



貴「話ってこんだけ？」



一「・・・うん」



おそ「じゃ、おつかれ〜」



おそ松兄さんは当たり前のように



Aちゃんをお姫様抱っこして部屋から出て行った。



十四「お、おわったあぁぁぁぁぁぁ！」



一「・・・はぁぁぁ」



チョロ「ほんとうっざ」



え、えぇ！？なになになに！？



トド「みんななんで怒ってるの！？」



チョロ「あのバカが気に入らない」



カラ「あぁ」



トド「えっと・・・我慢してたんだ？」



一「ったりめぇだ」



カラ「・・・」



カラ松兄さんは苛立ちでもう一言も話してない・・・



トド「これは、ルール作んなきゃ・・・」



この松野家ファミリーを守るためにね・・・

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