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*ボツシーン ページ44

「天才っつーのはな、確かに凄い。天才一人の一瞬が凡人何百人分の一生に値することもある。……けどな、全員が天才じゃ駄目なんだよ」
「それじゃ、誰もが道を作って作って突き進むだけで、その後の舗装なんて考えちゃいねえ。そんな道は他の誰も歩きたがらねえだろうし、誰も歩かないとその道はいつか消えちまう」
「それにな、全員が進みたい方向へ突き進んでたら、道はてんでバラバラで、どこに辿りつくかも分からねえ。それにいつか自分の道が、誰かの道の障害物になるかもしれない」
「……そこで、だ。天才と違って、道を作り続けられない凡人の登場だ。天才と違って時間が有り余っているから、誰かの作った道を歩けるし、色んな道を知って整備することもできる。争いが生まれないよう、こっそりと進行方向を修正することも、な。予備隊っつーのは、そういう凡人の集まりなんだよ。そうすることで『叡智』を何とか秩序立ててるのさ。凡人何千人か分の一生で」

本当はこの話で「凡人の価値」テーマも回収したかったのですが無理でした。その部分のセリフです。

野郎共の忘年会→←*



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紫清(プロフ) - 桐箪笥さん» なんですかねそれ尊すぎやしませんか?? そしてそれを桐箪笥さんが書いてくれる、と……(控えろ) (2020年1月1日 0時) (レス) id: 840643cfcd (このIDを非表示/違反報告)
桐箪笥(プロフ) - 紫清さん» なんだかその後に早朝、神社などに思った訪れて御籤を引いてみんなで甘酒でも呑むのかな…と想像してしまいました。ごめんなさい、つい…想像が止まらない… (2019年12月31日 23時) (レス) id: c5094549cd (このIDを非表示/違反報告)
紫清(プロフ) - 桐箪笥さん» グレイくんはそういう所Z要領良さそうだなと思いまして笑 私も、彼らの幸せそうな姿が書けて楽しかったです! (2019年12月31日 22時) (レス) id: 840643cfcd (このIDを非表示/違反報告)
紫清(プロフ) - くろせさん» ありがとうございます! 昇華隊の野郎共はいいですよね!!(負けじと大声) (2019年12月31日 22時) (レス) id: 840643cfcd (このIDを非表示/違反報告)
桐箪笥(プロフ) - グレイ…とことんやるだけやって責任放棄ですか、そうですか← 幸せそうなみんなが見れて感無量です! (2019年12月31日 22時) (レス) id: c5094549cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫清 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年5月14日 23時

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