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彼は自分を“太宰治”と名乗った。
『太宰さん…ですか。天気の事、教えて下さりありがとうこざいました』
太宰「いいのだよ。困っている女性に手を貸すのは…男として当然の事さ」
そんなキザな事を簡単に言ってしまえるのは、彼が女性慣れしている証拠だろう。
まぁ…目の前に座っている太宰さんの顔を見て、些か納得はするが。
彼の容姿は整いすぎている。
太宰「…? どうかしたかい?」
『いえ…綺麗な顔付きだなぁと思って。すみません…ジロジロ見てしまって』
そう言った私に太宰さんは少し目を見開くと、
太宰「__________ふっ…ふふふっ…ははっ」
笑った。
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恋雪 - こんにちは恋雪です。最近「文スト」見始めたばかりで、まだ3季くらいまでしか知らないのですが、太宰さん推しです。作者様の表現力すごく高くて尊敬します!!これからも更新待ってます! (2023年3月17日 13時) (レス) @page16 id: dcf3f843ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヲタクJK | 作者ホームページ:non@nikoniko
作成日時:2023年3月16日 2時