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『な、何で賢治くんが此処に?! え、村は?!』
賢治「Aさんお久し振りです! 実は最近上京してきたんですよ!今は此処で働いています!」
うわぁ…にっこり笑顔可愛いなぁ…………じゃなくて!
『全く…来てるなら連絡ちょうだいよ。…………………会いたかった…』
ギュッと久し振りに会った賢治くんに抱き着くと、彼はおっと…と言いながらも受け止めてくれた。
少し見ない間に背が伸びている。彼も男の子なんだなぁ…と、シンミリしていると、突然誰かに腕を掴まれて引き剥がされた。
太宰「………賢治くんと知り合いだったのかい?」
『太宰さん…』
そう。太宰さんである。
賢治「Aさんとは幼馴染みたいなものです! 昔一緒の村に住んでいて、よく僕と遊んでくれました!」
小さい頃の賢治くん………可愛すぎたなぁ……。今もだけど。
『賢治くん、どうして武装探偵社に?』
賢治「異能力が役立つと思ったので!」
『あぁ納得』
彼の異能力は確かにパワー系だもんな。“武装”探偵社にはピッタリの異能だ。
『あ、そうだ。今度の休み暇? 暇なら「暇だよ」……別に太宰さんに聞いてませんけど…』
賢治「すみません…暫くは調査が立て込んでて…」
其れは残念だ。
『なら空いている日は連絡してね。ゆっくり話も聞きたいし』
賢治「勿論です!」
其の日は其処で帰宅した。
太宰さんが若干不機嫌だったのが気になったが、
『(彼とこれっきり会う事はないんだし……別にいっか)』
と、忘れる事にした。
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恋雪 - こんにちは恋雪です。最近「文スト」見始めたばかりで、まだ3季くらいまでしか知らないのですが、太宰さん推しです。作者様の表現力すごく高くて尊敬します!!これからも更新待ってます! (2023年3月17日 13時) (レス) @page16 id: dcf3f843ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヲタクJK | 作者ホームページ:non@nikoniko
作成日時:2023年3月16日 2時