Stellaと学校生活６ ページ27
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「……ってことがあったんですよ。私これから、どうしたらいいのかわかんなくて……。」
「っはは、英もやるね。面白いことするじゃん。」
面白い……？これは面白いのか？
夕飯を作りながら、ちょうど部屋にいた京治さんに今日合ったことを話す。京治さんはケラケラと笑っているが、私にとっては笑い事ではないのである。でも今日の一件のおかげで、京治さんに笑ってもらえたし、それだけでうれしい。
「京治さんも応援団やるんですか？」
「まあね。団長ってとこかな。」
「え。すごい……！流石京治さん……！」
「おい、飯。さっさとしろ。」
「今作ってるから、もうちょっと待って！」
「賢二郎、おかえり。」
玄関で音がしたかと思えば、賢二郎は私と京治さんとの会話に割り込んできた。何なのよアイツ。食事は私がするって言ったからには手伝ってなんて言えないし……アイドルに怪我でもさせたら困るし……何も言い返せないのが悔しい。京治さんみたいに、穏やかで大人な男性になってくれないものかな。
猛スピードで作り上げたご飯を食卓に並べたところで、ちょうど英も家に帰ってきたので３人一緒に夕飯を食べることにした。
「いただきます。」
「今日も美味しいよ。ありがとう。」
「いえ……！」
京治さんに微笑まれる。ああそれだけで十分。今日の晩御飯も気合を入れて作った甲斐がありました。頬がだらしなく緩んでいるとき、賢二郎が口を開いた。
「明日から俺たち仕事あるから飯いらない日あるかも。」
「あ、そっか。Stellaは人気アイドルだから夜にもお仕事あるんだ……頑張ってね！」
たしか、昨日と今日は引っ越しとかでバタバタするから一条さんがStellaを３人ともオフにしていると言っていたはず。やっと一緒にご飯を食べれる人ができたから、明日からは一人の日が増えると思うと寂しいけど、義妹として スーパーアイドルのStellaを支えなくっちゃ！
「……さみしい？」
そう意気込んだ時、隣に座っている英くんが私の心を読んだようにそう聞く。
「え？」
「俺たちがいなくなったら寂しい？」
ピンポイントで言い当てる英にびくりとする。
でも、私みたいに可愛くも何もない女が英に寂しい……とか言ってもただの痛い女である。言えるわけないよ！心配をかけさせないように、にこりと笑顔をつくる。
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一(プロフ) - 氷翠さん» 夢主は生粋のいい子ちゃんにしてみました。 読んでくださりこうしてコメントくださることが一番嬉しいです。 更新頑張ります！ (2019年12月27日 9時) (
レス) id: ca6dbfc4b7 (このIDを非表示/違反報告)
一(プロフ) - 輝星さん» ありがとうございます。ときめいてもらえて嬉しいです。更新頑張ります……！ (2019年12月27日 9時) (レス) id: ca6dbfc4b7 (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - 夢主様良い人すぎて泣いた。大好きになりました！登録できないのが悔しい・・・更新頑張ってください！！ (2019年12月25日 20時) (レス) id: 3f35ea9ba7 (このIDを非表示/違反報告)
輝星(プロフ) - とっても素敵でめちゃくちゃトキメキまくってました！すごく大好きです！語彙力なくて全然言えないのが悔しいです。更新頑張ってください！楽しみに応援してます！ (2019年12月25日 2時) (レス) id: 5fda6ee181 (このIDを非表示/違反報告)
一(プロフ) - 神月さん» ありがとうございます。地の文が多くて読みにくいところもあると思いますが、そういってもらえて嬉しいです…！頑張ります。 (2019年12月17日 19時) (レス) id: ca6dbfc4b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一 | 作者ホームページ：https://twitter.com/ninoma_e
作成日時：2018年5月4日 17時
