【歌い手】席、どうぞ３【Eve】

＊＊＊ Sou side ページ36

「そろそろ終わる？」

＞＞え〜
＞＞もうこんな時間か！



Eve「そうだね終わろ」



「お疲れ様でした〜」

＞＞お疲れ様でした！



Eve「お疲れ様でした〜〜」

＞＞お疲れ様でした！！
＞＞楽しかったです！



カチッ



「きったよー」



Eve「おっけ〜」



配信を終えて



「配信楽しいねやっぱ」



Eve「ね、思った」



Eveくんと通話なう



Eve「ねえ原宿誰と行ってたの？」



「えっ？」



まさか聞かれるなんて思わなかった



Eve「え？」



「友達と！」



ばれませんように...



Eve「友達とか〜今度僕とも行こうね」



よかったEveくん優しい



「ね、行こ！」



その後も他愛もない話を続けた



「そろそろ風呂入るわ」



Eve「あ、僕もそうしよっかな」



切ろうとした



でも、



でもどうしても気になって



「Eveくんはさ」



Eve「ん？」



「Aちゃんのこと、どれくらい好きなの」



聞いてしまった



聞くつもりなんてなかったのに



Eve「すき、だよ」



「どれくらい？」



Eve「いままでこんな感情持ったことないからわかんないけど、なんていうんだろう、あの笑顔をずっと見てたいっていうのかな」



やっぱり



Aちゃんは笑顔が本当に素敵なんだ



「そっか」



Eve「気づいたら大好きだった、もう取り返しがつかないくらい」



そうだよね...



EveくんとAちゃんは昔から知ってるから



俺が割り込めるわけない



「そっ、か。がんばって！」



Eve「ありがとねSouちゃん」



え？



Eve「色々サポートしてくれて」



そんなこと言われちゃったらさ



「俺はAちゃんとEveくんを応援してるからね、きっと大丈夫」



こう言うしかない



Eve「えっへへ、ありがと！おやすみ〜」



「おやすみ！」



ｶﾁｬ



はぁ、、、



なんで



なんでこんなに好きになってんだよ俺



A今日は本当にありがとう!配信もお疲れさま



無理だって...

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