【歌い手】席、どうぞ５【Eve】

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『ありがと、ね。おやすみ！』



送ってもらった



駅までだけど。



それでも充分嬉しい



『次の武道館、当たるといいなぁ･･･』



「え？」



『Eveくん･･･いや伊吹のきらきらしてるとこ見たいし！』



「一緒にステージ立とうよ」



『え、また？』



「だめ･･･？」



上目遣い禁止ですよ



かっ、かわいすぎる



無理だあ



『出来るならやりたい･･･かな』



「えへへ、やった◎」



可愛い...



「あ、ここで大丈夫なんだっけ、？」



『うん大丈夫！』



「そっか、久しぶりに話せて楽しかった」



『こちらこそ』



「ありがとうね、おやすみ」



『おやすみ〜』



そう言ってEveくんに手を振って歩き出した






・









「あ、待って！」



『え？』



急に呼び止められて振り返ると



満面の笑みのEveくんがいた



かっこよすぎるでしょ･･･



「大好きだよ、A。」



『えっ』



「ずっと、ずーっと僕はAのことが好き」



急に？！



パニックだわ待って



『え、えっと、そ、その、えっと』



「あっははwwwwwwおやすみ。気をつけてね」



そう言って改札に入っていった

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