にじゅうはちわ ページ29
部活が終わったのが18時。そこからすぐにAの家へ向かった。
だんだん日の入りが遅くなってきたとはいえ、まだ4月。あたりは大分薄暗くなっていた。
赤司「(ここだよな)」
Aの家の前に立ち、インターホンを鳴らそうとする。
そういえば、前行った時はAがこっちに気づいて出てきたからインターホンを鳴らすのは初めてだな、なんて考えながらボタンを押そうとした瞬間。
A「やめて!!!!!!!」
聞いたこともない大きな声で制止するAの声。
声の方へ振り返ると10メートルほど先にAがいた。
息が上がり、髪も乱れている。おそらく俺を見かけて走ってきたのだろう。
大きな声で制止されたことに驚き、声が出ないでいるとAの方から話しかけてきた。
A「なにしにきたの。」
怒っている風でも咎めている風でもない。いつもと変わらないトーンだったが、今の俺には酷く冷たい言葉に思えた。
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こんばんは。作者です。この作品を読んで下さってるあなた。本当にありがとうございます。
●学生の時に書き始めたこの小説。ほったらかして気づけば4年の歳月が経っていました。文章力が上がらないまま、お歳だけ召しました。
再び書き始めたのはほんとに気まぐれですが、ちゃんと完結させる予定なので、この先も読んでいただけると嬉しいです(^ω^)
よかったら、コメント お願いします(土下座 大変励みになります^^「今日食ったモナカがうまかった」とか「うちのヌッコが草食ってる。なう」とか
なんでもいいので〜♬お待ちしております。
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ほのか(プロフ) - この作品は一番のお気に入りです。これからも更新頑張ってください (2017年4月7日 14時) (レス) id: 758543505b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:寧子 | 作成日時:2015年2月12日 0時