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癒しの時間【93】 ページ13

A『もう貴方という人は…

それで実際に着てみていかがかしら

サイズは問題ありませんか?』



夏油『あぁ、丁度いいよ』



A『良かった…では後は靴ですね

こちらの革靴に履き替えて下さい』



私は箱から靴を取り出すと彼に渡す

夏油さんは革靴に履き替えてくれた



A『完璧!

では夏油さんのお着物は私がお預かりします』



夏油『あぁ、分かったよ』



私は夏油さんの着物を持つと

シワにならないようハンガーにかけ

個室にあるクローゼットに入れた



A『さて準備も出来ましたし

お仕事を開始しましょう

まず開店前の業務からお教えします

作業をしながら今日一日の流れについてご説明しますね』



夏油『あぁ』



それから私は夏油さんにお掃除道具を渡し

ひとつひとつ丁寧に説明していくと

手際良くしっかり仕事をこなしていく

そんな彼に関心していると

あっという間に開店準備が終わってしまった




A『すごい…

夏油さんが来てくれて本当に良かった

私は感動して泣きそうよ』




夏油『君の役に立てているみたいで良かったよ

ならば私の腕の中においで

Aの涙を受け入れよう』




口元を緩ませ手を広げる彼に笑ってしまう




A『ふふふっ、ありがとうございます

ぜひ飛び込みたいのですが残念ながら開店時間ですよ

札を掛けてきますね』




夏油『それは残念だ…』




残念そうにする彼をそのままに

私は入り口の鍵を開けて札を掛ける




A『今日は初日ですので色々大変だと思いますが

私が全力で夏油さんをサポートしますのでご安心を…

まずは私の隣で仕事の流れや動きを見ていて下さい

ある程度掴めてきたら簡単な作業から始めてみましょう!』




夏油『分かったよ

では君のそばで色々見させてもらおう』




A『ええ!

さ、キッチンに入って下さいな

すぐにお客様が来ますよ』




私と夏油さんがキッチンに入ると

丁度よくドアが開きお客様が来店する




A『いらっしゃいませ!

って五条さん!?

どうして…任務中の筈では…』



夏油『ほう…』




そう、そこには本来なら任務中で居ないはずの彼がいた

五条さんは私達に近づくと椅子にドカッと座る




五条『よう…傑』




彼は不敵な笑みを浮かべると頬杖を付き夏油さんを見た

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プスメラウィッチ - 妖艶さん、夢主ちゃんと五条悟を付き合って、結婚して欲しいです。お願いします🙏 (2022年4月26日 13時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
妖艶(プロフ) - とぴあさん» とぴあ様初めまして!貴重なコメントをありがとうございますとても嬉しいです夢主を気に入って下さっているとは光栄でございますそして五条の事ですが特別に私からヒントを…彼が怒っているのは夢主が言った言葉に原因があります!そして彼の性格を考えて見て下さい (2022年4月24日 18時) (レス) id: 5c369f111f (このIDを非表示/違反報告)
とぴあ(プロフ) - お酒入った夢主ちゃんえ〇くないですか……?最高です……大好きです……!そして私は五条先生が怒っている理由が分からないので恋愛のアマチュアにもなれません(´・ω・`)続き楽しみににしております! (2022年4月24日 18時) (レス) @page33 id: 713a1df7ae (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 妖艶さん、夢主ちゃんと五条悟を付き合って、結婚して欲しいです。お願いします🙏 (2022年4月13日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:妖艶 | 作成日時:2022年4月13日 18時

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