心優しい少女の物語【ワンピース×鬼滅の刃】 (ページ4)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:6,248 hit

仲間にしてください！ S ページ4

ゾロ「あぁ、こいつかぁ。拾った。」

禰豆子「え、あ、あの、ね、禰豆子といいます。えっと、あ、ゾロさんに連れられて来ました！あ、私、19才の今まで閉じこめられてて、外の世界を見てみたくて！あの…こ、ここで働かせて下さい！」

ゾロ「ブフォッｗ」←

禰豆子「えっ」

わ、笑われた？！私、そんなみっともないことした？！

禰豆子「あ、あの、私、」

ゾロ「お前な…海賊で働く奴があるかよｗそこは、仲間にしてくださいだろｗ」

ゾロさんがゲラゲラと笑う。

禰豆子「あっ…そっか！あの、私を、あなた達の、仲間にしてください！」

ルフィ「よくわからんがいいぞ！」

禰豆子「そうですよね…こんな不審な私を仲間にしてくれるわけ……え？ええええ？！」

ルフィ「俺は、ルフィ！この船の船長やってんだ！よろしくな！」

ゾロ「よかったな！禰豆子！これからよろしく頼む！」

私「え？！ちょっ……いいんですか？！こんな余所者の私をっ…簡単に受け入れてしまって……！！」

ルフィ「ん？なんだ？仲間になりてぇんだろ？いいぞ！」

ニシシと笑うその笑顔に何もいえなくなる。その時、

？「あ！ゾロー！やーっと帰って来たわね!?おそすぎるわよ！って…その子は？」

オレンジ色のスタイル抜群の美人な女の人がやってきた。

禰豆子「あっこ、こんにちは！私、禰豆子といいます！今し方、仲間になりました！ご迷惑をお掛け致しますが宜しくお願いしますっ」

？「ルフィィィ！！なに勝手に仲間増やしてんのよぉぉぉ！」

ルフィ「いてぇぇ！なんだよ！禰豆子が仲間になりてぇっつってんだ！！別にいいだろ！！」

禰豆子「あっ、あの！ルフィさんは、悪くないんです！私が、我が儘を、」

ナミ「(なにこの子、めっちゃ可愛い)あ、いいのよ。あなたは悪くないのよ。コイツがまた無理やり仲間にしたんじゃないかなって思って……私はナミ。航海士をしているの。これからよろしくね。禰豆子ちゃん。」

ブンブンとあくしゅした手を振られる。

ああ…この人の笑顔が、まぶしい……(細目)

しばらくナミさんと話していると、

？「おーい。買ってきたぞー」

？「波次朗！！ログポース貰ってきてやったぞ！」

ナミ「あ！やっとね！ありがとう！遠かったでしょ～お疲れ様《響凱》、《伊之助》」

禰豆子「え……」

声の聞こえた方向を見てみると、そこには、

禰豆子「響凱お兄ちゃん…?!伊之助お兄ちゃん…?!」

響凱・伊之助「禰豆子ッッ？！？！」

懐かしい、家族が。