第6幕 ページ8
in深夜
貴方side
アレンの修理もすべて終わったから私は部屋に戻ろうとしていた
たまたま、アレンの部屋の前を通ったらアレンの声が聞こえてきた
貴「?」
ア『やっと...ここまで来たよマナ。』
マナ?マナって誰?
ア『やっとスタートラインだ。「立ち止まるな」「歩き続けろ」あんたがいつも言ってた言葉...。誓うよ...何があっても立ち止まらない、命が尽きるまで歩き続けていく』
きっと大事な人なんだね
コツ...
戻ろうとしたらアレンに呼ばれてしまった
ア『誰かいるんですか?』
ガチャッ
突然扉が開いたから驚いた
貴「ご、ごめん。盗み聞きしようと思ったんじゃないんだけど...」
ア「Aですか、びっくりした((ニコ」
その笑った顔が何故か切なかった
貴「アレン、これを見て」
クシャ
私は前髪をあげ右目の傷を見せた
アレンはとても驚いていた
ア「それ...僕と同じ...」
貴「うん、呪いだよ」
...
貴「私は、貴方と同じく痛みがある。だから、絶対に無理なんかしないで」
タッ
ア「えっ、ちょっA?!」
私は伝えるべきことだけを言って自分の部屋まで逃げた
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作者名:みるく茶葉 | 作成日時:2015年12月27日 4時