【黒子】親戚組のキャラ変が壮大過ぎる件について【設定6】 ページ11
《六人目》
氷室 辰也
何にするにしても、やるために必要な気力が足りない。
いろんな世界で転生を繰り返していて、今回はそれ以前の記憶をちょっとした偶然の賜物で全て一気に思い出してしまった。
しかもその思い出してしまった時期はまだ体も精神も本格的にできていない幼少期の頃だった為、脳内が容量オーバーでパンクした。
それまでの経験のお陰で技術や実力はあるものの、脳がそれらについていけず拒否反応を出してしまう。そしてその結果、無気力となる。
今までの経験の中で、自身と対話ができる生き物に嵌められた経験はかなり多くを占めている為、次からは自身が嵌められないようにと意識して自営をしている。最終的にその自営が行き過ぎて腹黒となる。
一応転生した中には性別が女であるものが多かったり独り暮らしだった物も多かったりとしたので、女子力が半端なく高い。家事全般は趣味の範囲内でほぼ完璧にできる。
親戚組の事はいつも気にしていて、親戚組の変化に一番鋭いのはこの人。森山が裏世界で生活しているということを一番に気づいたのもこの人である。何気に凄い。
「何？料理とかしたくないって言ってるでしょ」
「あ、そうそう。この前テツに害をなそうとしてた輩見かけたんだけど、そいつら偶々広まった噂のせいで中々表出られないようになってたっぽいよ？」
『何でこんなキャラなの？まぁ、原作なのは分かるんだけど……いい加減疲れた。寝たい』
【呼び方】
花宮→はなみゃー
伊月→俊ちゃん
赤司→せっちゃん
黒子→クロ
森山→ヨッシー
【黒子】【題名無し】【今吉成り代わり】→←【黒子】親戚組のキャラ変が壮大過ぎる件について【設定5】
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