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「、先ぱッ!…っく!?」




芥川龍之介がポートマフィアに乗り込んで少し。


壁が壊れ、柱が折れ、ボロボロになったそこに私はたおれていた。


血の海だ。今迄見てきたのは他者のものだったが、今回は私だ。私の番だ。


【ザッ……ッ…樋口さん、聞こえる?!】


無線機がなった。


「あ、……せん…っ!」


血の海は広がっていく。止血、しなくちゃ…なのに身体が動かない。


【大丈夫?!芥川は?!】


「上へあがりました!…ッ追ってください!わたしは、後ですぐに____っ」







プツリと、意識が途切れた。


ダメだった。すみません、先輩。私は貴方の傍に、泉さんと共に、いようと思っていたのに。貴方を支えようと思っていたのに。


私はその日、この世界から弾き出された。







#######




if世界線。樋口一葉ちゃんが主人公です;(名前固定)

無理っ!というかた、ブラウザバック推奨です!

BEAST⇒文スト執筆状態:連載中




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作者名:neruB | 作成日時:2022年6月24日 20時

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