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47* 終焉 ツナside ページ49
「いいよ…君は許してあげる。他は許さないけどね。」
簡単に許されていいのかを考えると複雑な表情になる。
「酷いって言っても、暴言とかでしょ?ヴァリアーでいたら気にもならないわ。」
「…でもっ!」
不意にAさんが笑顔になった。
「私も昔、よく間違えて失敗したわ。だから、間違いはいいの。
ただ、それを反省するならね…。」
「…。」
「ついでに10代目も認めてあげるわ。ブラッド。オブ・ボンゴレ、とっても素敵だったから。」
「あ、…。」
「じゃあ、イタリアへ帰るわね。Ciao.」
一瞬で消えて下からジェット機が空に向かっていった。
ずっと此処にいたかったけど、そんな訳にもいかず家へ帰った。
部屋に入ると、リボーンが起きていてさっきのことを聞かれた。
全部話すとリボーンは心なしか安堵の表情を浮かべた。
ベッドに横になり気がつくと朝になって急いで学校へ向かう。
教室に入ると皆、暗い顔だった。
黒板に昨日見た映像が映し出されていた。
偶然か必然か、担任も今日は休みだった。
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作成日時:2012年8月5日 23時