検索窓
今日:14 hit、昨日:3 hit、合計:68,865 hit

47* 終焉 ツナside ページ49

「いいよ…君は許してあげる。他は許さないけどね。」

簡単に許されていいのかを考えると複雑な表情になる。

「酷いって言っても、暴言とかでしょ?ヴァリアーでいたら気にもならないわ。」

「…でもっ!」

不意にAさんが笑顔になった。

「私も昔、よく間違えて失敗したわ。だから、間違いはいいの。
ただ、それを反省するならね…。」

「…。」

「ついでに10代目も認めてあげるわ。ブラッド。オブ・ボンゴレ、とっても素敵だったから。」

「あ、…。」

「じゃあ、イタリアへ帰るわね。Ciao.」

一瞬で消えて下からジェット機が空に向かっていった。
ずっと此処にいたかったけど、そんな訳にもいかず家へ帰った。

部屋に入ると、リボーンが起きていてさっきのことを聞かれた。
全部話すとリボーンは心なしか安堵の表情を浮かべた。

ベッドに横になり気がつくと朝になって急いで学校へ向かう。
教室に入ると皆、暗い顔だった。

黒板に昨日見た映像が映し出されていた。

偶然か必然か、担任も今日は休みだった。

48* 終点→←46* 終幕 ツナside



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
37人がお気に入り
設定タグ:嫌われ , リボーン , ヴァリアー   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2012年8月5日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。