46* 終幕 ツナside ページ48
あっという間の出来事が終わった。
骸はクロームとかわって黒曜ランドへ、
京子ちゃんは深刻な表情のまま家へ帰って行った。
香住ちゃんの死体はなくなっていてチェルベッロ機関ももういなかった。
Aさんが、こっちを向く。
「君たちに執行猶予を与える。今から4時間43分後の午前3時。
もう一度此処へ来い。」
冷酷な表情で俺たちを見つめた。
「ひーめっ♪早く行こうぜ?」
「ううん、此処で待ってるわ。先に本拠地へ行ってて。」
リボーンが帰るぞ、と言って皆が家へ戻った。
俺たちがしていたことは間違っていた。どう、償えばいいんだろう…。
酷いことをして、相手の話も聞かずに…。
ベッドの上でずっと考えているとすぐに3時はきた。
リボーンは寝ているようだったから1人で重い足を無理やり動かして屋上へ行った。
本当にAさんはずっと居たようだ。
「来たのは君だけか…、他は来る気配がないわね。さて、君はどう思った?」
「やってきたこと全部を反省しています。償い方は分からないけど…、
本当にすみませんでした。」
いい終わるとAさんは無表情だった。
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作成日時:2012年8月5日 23時