復活嫌われヴァリアー味方 (ページ37)

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35*　疑惑　ツナside ページ37

「明日、楽しみにしておいてね。」

妖しい笑いを見て、よけいにもやもやした。

直ぐに前を向いて笑いを見れたのは一瞬だったけど…
すごく綺麗で危なくて、考えると顔に熱がこもった。

「ま、真宮さん！聞きたいことがあるんだ。
放課後、此処で待っててほしいんだけど…いいかな？」

綺麗な髪をなびかせておれのほうに向きなおる。

「それは…君1人？」

「うん、おれだけで。」

「そう…。いいよ。」

ニッコリと微笑まれ余計に顔が火照る。
変に手汗が出て少し困った。

横を見れば真宮さんは楽しそうに鼻歌を口ずさみながら目を伏せていた。
少しだけ気が楽になってため息をつくと

「10代目!?」

と獄寺君に叫ばれ、やっと周りに目を向けれた。
ずっと獄寺君を無視していたらしく、獄寺君はすごく落ち込んでいた。

先生が来るまでクラスの皆と話していた。