復活嫌われヴァリアー味方 (ページ36)

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34*　複雑　ツナside ページ36

リボーンに相談しようとしたけど、

「自分で考えろ」

って言われてから話をしてくれない。

香住ちゃんを守りたい。でも、何か変なんだ。
重い足取りで教室へつくとみんなと離れて直ぐに椅子へ座った。

「どーしたの？サワダくん♪」

愛華ちゃん…否、真宮さんに話しかけられた時は動揺を隠せなかった。
あわてて睨むけど脅える様子は一切なくて、むしろ楽しんでいた。

「やだなー…複雑な表情してたから心配してるんだよ。」

どうして気付いたんだろう…？
香住ちゃんと獄寺君と山本は楽しく話していて、何も気付いてくれなかった。

どうして、人を虐めるような人が…たった1人、おれが思っていることに気づいてくれたの？

「10代目!!大丈夫ですか!?」

獄寺君の言葉が耳をすり抜けていく。

おれはどうしたいんだろう…。