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31* 勅命 ページ33
朝起きるて部屋へ向かうが誰もいない。
まだベルは帰ってきていない。
制服に着替えてから昨日のメールを見た。
予想通り、9代目からの返信だった。
【 明後日の夜、本拠地のいつもの場所で待っている。 】
"いつもの場所"とは9代目の部屋のこと。
9代目直々の任務報告・他言無用の極秘情報を伝えるときなどに利用しているため、
本拠地へ向かうときはだいたい此処へ行くことになる。
PCの電源を切り、朝ご飯を食べようとするとインターホンがなった。
躊躇なくドアを開くと顔の見えない外国人。
「9代目からの勅命書だ。」
「やっと覚悟が決まったのね…待ちくたびれたわ。」
勅命書を受け取ると外国人は姿を消した。
勅命書を見ると死炎印と"殺しを許可する"の文字。
他の文章は目に入らなかった。
妖しい笑み、放たれる殺気。
「嗚呼、隊服を綺麗にしないと…。」
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作成日時:2012年8月5日 23時