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24* 偽装 ページ26
ずっと沢田綱吉は同じ調子だった。
特に気にも留めず過ごしていると体育の時間が来た。
教室には2人しか残っていない。
私と標的。
違和感を出さないように自分の耳を触り、小型カメラを起動させる。
「ふふふvV今朝、ボンゴレリングが届いたの!これであんたも終わりよ!!」
「…。」
「あいつらは私を裏切れなくなるの!」
「…。」
「いいこと教えてあげる…。私の家は実はね、マフィアなの!」
他人にベラベラ喋るマフィアが何処にいる?
ボンゴレリングは標的に届いた。予想としては届けたのはチェルベッロ機関。
「ご愁傷さま。」
「なっ!!その口調も全部、むかつくのよ!!!」
標的は古びたカッターを取り出し、身を裂く。
案の定、誰かが来た。
…確か"笹川京子"だった気がする。
「ど、どうしたの!?」
どいつもこいつも、騙されて…情けない。
「京子ぉ〜…愛華がぁ、むかつくって切ってきたのぉ〜!」
「あ、愛華ちゃん。ちょっと…屋上に来てもらっていい?」
「ええ。」
小型カメラを起動させたまま屋上へ向かった。
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作成日時:2012年8月5日 23時