今日:16 hit、昨日:19 hit、合計:68,886 hit
小|中|大
01* 螺旋 ページ3
「此処が、並盛中学?」
つぶやくように言えば 後ろから黒髪の少年に声をかけられた。
「君、誰?」
確か…モスカ壊した人だ。
「今日、転校してきた真宮です!よろしくお願いします。」
「ふーん、そう。職員室はあっちだよ。」
「ありがとうございます。」
適当にお辞儀をして走っていった。
(職員室は異常なし、と。)
担任の話も適当に流しておいた。
教室につくと自己紹介をしなければならないらしい。
なんて面倒くさいのだろうか。
「イタリアから転校してきた"真宮 愛華"だ。入れー。」
計画通り、要領よくこなすためには
多少気持ち悪いが 演技に手を抜けない。
「初めまして!真宮です。皆さんと早く仲良くなれるように頑張ります♪」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
37人がお気に入り
37人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2012年8月5日 23時