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11* 靴箱 ページ13
「嗚呼、やっぱり…。」
想像通り靴箱はごみ箱状態。
上履きを持ってきていてよかった、と満足していた。
ボスがスクアーロに投げた後始末は基本私がしているから慣れている。
短時間で片付けて教室へ向かおうとしたが、胸糞悪い声に呼び止められる。
「おいっ!!待て、真宮愛華!!」
「何か用?」
「昨日、香住を殴ったんだってな。謝れよ!!」
「証拠もないくに…。哀れね。」
「ふざけんなッ!!香住が泣いてんだ、嘘なわけあるかッ!!」
「可哀想で見てられないわ…君の思考回路はどうなってるのかしら?」
「黙れッ!!」
胸倉を掴まれたがこの程度はヴァリアー内では日常茶飯事。
無表情に、軽蔑の目線を送ると掴まれている力が緩んだ。
「小さい挑発にのって…、クズが。」
「んだと、てめェ!!」
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作成日時:2012年8月5日 23時