25ページ(1) ページ31
ドンッ! バギッ!! ガッシャンッ!!! パリーンッ!!!!
A「うぅん……」
私は、物凄い音で目が覚めた。
何があった…そんな事を寝起きの脳内で考えながら、昨日敷いた布団から出て、みんなの朝ごはんを作ろうと思ってキッチンの方を見た。
するとーー
そらる「おい、まふそれはこっちだ」
まふまふ「え!あ、本当だ…て、あぁ!(パリーンッ)…またやっちゃった…」
うらたぬき「おい、坂田!つまみ食いすんな!」
坂田「うわぁっ!(ガッシャーンッ)…もーうらさんいきなりデカイ声出さんといてや…食器割ってしもうたやん」
志麻「センラ!飲んだっくれてないで起きろ!!」
センラ「ふへへ…しましゃぁん、おれね、…(ドンッ)…ぐぅー…ぐぅー…」
葛葉「んだこの地獄絵図は…あっ(バキッ)」
“なんだこの地獄絵図は”
その光景とは…まふくんが手を滑らせお皿を割り、さかたんがうらたんの声に驚きお皿を落として割り、センラくんが酔い潰れて倒れ、くずが蟹みたいな何かを粉砕していた。
くずに関してはどうなってんだ。わけがわかんねぇ…
というかこの人たち何やってんの?そらっさんとうらたんはご飯作ってるみたいだけどさ…他は?特にくずは?アイツは何やってるの?
葛葉「あ、Aおはよ」
A「あぁおはよう…じゃなくてだな。君たちは何をやってるんですか?そらっさんとうらたんはわかるよ?他四人は?特にくず。お前は何やってるんだ?」
私は食材と食器を無駄にしたことに関してものすごく怒っていた。この時の事を後に歌い手たちは配信で語るが、こう語っていた。
〜そらる〜
そらる「あー…あの時ね…あの時はね、うりんは食材を大事にしてるんだろうな、って思ったね。
でも同時に絶対怒らせちゃいけない存在ってことを理解したね。なんていうんだろう。笑顔で包丁持ちながら迫ってくることほど怖いものはないよね。
それもいつもは穏やかな人だよ?」
〜まふまふ〜
まふまふ「あの時ですか?あの時は…怖かったです。はい。絶対怒らせないって決意しましたもん」
〜うらたぬき〜
うらたぬき「あん時?あん時俺は一応怒られる対象じゃなかったんだけどさ、めちゃくちゃ怖かったよね。センラがガチ酔いしてるのに一瞬で冷めるぐらい怖かった」
〜〜〜〜文字数制限のため次へ〜〜〜〜
109人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
如月ねろ。(プロフ) - ほたるさん» 面白いと言っていただき光栄です!これからも頑張って投稿していきますねっ!これからもこの作品をよろしくお願いします! (2021年10月25日 22時) (レス) id: 09a46cdf49 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - このお話がとても面白くて大好きです!ゆっくりご自身のペースで構いませんので更新してくださると嬉しいです。テスト頑張ってください!応援しています。 (2021年10月18日 20時) (レス) @page30 id: 142d22e68a (このIDを非表示/違反報告)
tubin - 私友達いないんです。 できたら友達になって欲しいです!! (2021年10月18日 14時) (レス) id: 73a03e30c5 (このIDを非表示/違反報告)
tubin - 皆さんお友達になってくれませんか? (2021年10月18日 14時) (レス) id: 73a03e30c5 (このIDを非表示/違反報告)
如月ねろ。(プロフ) - 花夜さん» 良かったのでしたらよかったです!更新頑張りますっ! (2021年10月18日 14時) (レス) id: 7e946fa33f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:如月ねろ。 | 作成日時:2021年10月3日 21時