私、歌い手になるぞ。

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はい、無事寝坊しました。ということでくずのご飯つくらず急いで制服に着替えてお店まで走る。こういう時近くてほんと助かる。

　そして急いでopenの看板を出して、下拵えしたものを使って自分のご飯も作る。と言ってもたまごサンドだからそんな時間はかからないし、すぐ食べれる。

　そんなことを考えながらご飯を食べていると、扉が開いた。

　そしてその時は最後の一口を頬張っている時だった。そしてびっくりしてわたしは目を開きながら頬張っている時で止まってしまった。

　向こうもびっくりして固まっている。

　だが、後ろから見知った声が聞こえた。

？「お腹すいたぁぁぁ！Aちゃん…ごはんーーーーー！って……どういう状況？」

　お客さんの顔を見ると、前に「お客さんいないからいいじゃん！」的なことを言っている人の集団だった。そして、わたしの名前を呼びながら凸ってきたのは、まふくんだった。

　え？色々え？だよ？まふくん？

A「ふぃらっふゃいまふぇ(いらっしゃいませ)」

そらる「食べ物口に入れながら喋んない。ちゃんと飲み込んで？」

A「…んっ…まふくん？どしたの」

まふまふ「僕今お客さんなんですけどー」

　ならわたしお客さんであるそらっさんにめっちゃ失礼な態度取ってるじゃん。いやまぁ人間として失礼だったんですけども。
　友達とお客さんは違うじゃん。うん。というか後ろの4人はなんで固まってんだ…？

A「あー…どうぞお好きな席へお座りください」

そらる「おい、坂田たちも来いよ」

うらた？「あ、はい」

　後ろの4人が座ったのを確認して、まふくんがお腹すいたと叫んでいたことを思い出し、ご注文を聞いて作って出して、まふくんたちにご飯食べていいか許可を取り、食べた。

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