私、歌い手になるぞ。

7ページ ページ11

はい、という事でね。昨日ぐっすり寝て今日ですよ。まふまふさんと会う日です。
　昨日逆ナンされたことから考えて一人称を「私」から「俺」に変えることにした。なんかこっちの方がしっくりくると思って。

　はいまぁそんなことはどうでも良くてですね。はい。ぐっすり寝過ぎました。今の時刻…なんと…！！！

　13:35です！！！はい！！！ということでさっさとご飯食べて目的地へ急ごう！！！！！
　流石に初めて会う日に遅刻はしたくない。

　ということで5分で支度してさっさと◯◯駅へ向かった。


A「っ…はぁっ…はぁっ…はぁ……ふぅ…」

　はい、走ってやっと目的地につきました。20代の全力疾走(運動音痴)の速さなんてたかが知れてるんだけどね…運動音痴なりに頑張ったので、只今の時刻…13:59でございます。
　滅茶苦茶ギリギリですね。

　そんな事を考えていると、知らないお兄さんに声をかけられた。

？「えっと…大丈夫ですか…？」

　真っ白い髪をした高身長イケメンだった。と言っても私も175あるからそんな変わらないんだけどね。女子にしては高い方だと思う。

　というかこの人多分…というか絶対まふまふさんだよね？

A「えっと…大丈夫です。ありがとうございます。まふまふさん」

まふまふ「えっ！？リスナー…？」

？「まふ、こっち」

　そう言って後ろの人がまふまふさんを自分の後ろに隠した。
　あ、これ私リスナー扱い？名乗った方が良さそうだな…

A「あ、えっと、俺はうりんです。わかりにくくてすいません…」

まふまふ「え！？僕こそごめんなさい…！！うりんさんだとは思わなくて…！！」

？「まふ、声大きい。俺は一ノ瀬彼方です。一応歌い手のそらるやってます」

A「あっと…まふまふさんとユニットを組んでる方ですよね…？俺の本名は卯月Aです」

そらる「そうそう」

まふまふ「あ、僕はまふまふです！相川真冬です！」

　そんなこんなでちょっとハプニングがあったが、無事まふまふさんと会うことができた。
　まぁそらるさんが居たのは想定外というか聞いてなかったけど。
　というか2人とも顔面偏差値高い。この2人に囲まれてたくない…

8ページ→←6ページ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す