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ハンジ「Aー、具合どう?」









『大丈夫ですよー、ちょっと痛いですけど。』









頑張って笑顔をつくる









ハンジ「いやー、昨日の夜はびっくりしたよ。








リヴァイが血まみれのAを抱えて







医務室に飛び込んできたんだから。」









『助けてくれたの...兵長だったんだ...』








A(兵長の声だったから、あんなにおちついたのかな...)









ハンジ「助けてくれたって、何から助けられたの?






何でケガしたの?リヴァイに聞いても教えてくれなくてさ。」








『私、昨日の夜男の人3人に襲われたんですよ。





で、首切られちゃって。







誰かが私のこと呼んでくれてたけど、






誰だか分らなかったんです。でも、






あれは兵長だったんだ...』









ハンジ「ええっ⁉襲われたの⁉」







突然立ち上がるハンジ









『なんでなのかわからないんですけどね。









《売る》とか《上玉だ》とか意味不明なこと言ってました。』









ハンジ(それ、人身売買じゃん!そりゃぁAは






可愛いしスタイルいいから高く売れるんだろうけどね!)









ハンジ「でも、あんなに動揺したリヴァイは、初めてだったよ。






なんか、俺がAを一人にしたからだ、とか





言ってたしね。」







『私、さっき兵長に抱きしめられたんですけど、







その意味が分かんないです...』








ハンジ(ははーん。安心したんだね、きっと。)







ハンジ「んー、なんでだろね。それより








次リヴァイに会ったらお礼いっときなよ!








ここまで運んでくれて、Aが起きるまで






ずっとそばにいてくれたんだから。







じゃあ、私は戻るけど、ちゃんと休んでよ!」









『はーい、わかりました』







ハンジが出て行ったあと、頭の中を整理してみた







(えっと、まず助けてくれて、ここまで運んでくれたんだよね。






それで、心配で朝までそばにいてくれたの...?









それに、なんで私を抱きしめたりしたんだろ...







兵長にとって私はただの部下なのに...







ハグは大事な人にしか、しちゃいけないのにな...








だって兵長は、私が嫌いだから団長と幸せになれって





言ったんでしょ...?)

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エリカ(プロフ) - この作品大好きです!!理想の小説だったので、完結するまで見たいです!本当に完結してほしいです! (2018年6月3日 19時) (レス) id: 0870ddd53a (このIDを非表示/違反報告)
子ねこ(プロフ) - 続きが見たいです! (2018年5月28日 17時) (レス) id: c1c8e0d2e6 (このIDを非表示/違反報告)
うほうほ - 完結してください!本当にお願いします!面白いし理想の夢小説なので大好きです! (2018年5月14日 20時) (レス) id: 66f0d3f2d9 (このIDを非表示/違反報告)
あるな - 日付過ぎてからのコメントで申し訳無いですけどとっても面白いです!!全然駄作じゃないですよ!なのでこれからも更新頑張って欲しいです! (2018年5月13日 6時) (レス) id: cf605af29c (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです!私の好きな感じの話でとても良いです!!なのでとても続きが見たいです!!!!! (2018年5月9日 18時) (レス) id: 2ae5cd08a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ネオン | 作成日時:2017年11月5日 10時

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