七夕のメロディ【合作】 (ページ38)

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♪本当のhappyend…36 ページ38

琴音side

「醜い。」

昼なのに、あたりが真っ暗になる

醜い…？

詳しい意味は知らないけど、悪い意味だよね。

「まぁ、いいけど。目的のためなんでしょう？貴方たちは、主人公。所詮偽善者。私はね、偽善者が大嫌いなの。」

わ、私は偽善者…なの？

「可能性なんて0に等しいのにがんばるだなんて醜い。」

「で、でも！」

そんな声を無視して闇ちゃんはいった。

「私だって醜い。この世に正義なんてない。平和は一生おとずれない。」

「そんな事はっ…」

「文句ばかりいわないで？主人公さん？」

「わっ。」

急に音符が飛んできた。

「よけれた。ふー。」

「休憩時間はないんだけど。哀れな主人公さん」

「「えっ」」

「これが運命。運命にはだれも逆らえない。どんなにもがいても。」

私と深流ちゃんはどんどん闇に呑まれていく。

私は、希望を捨ててない！

きっとそれは深流ちゃんも同じだ。

音色だって信じてみせる！

あの子と約束したんだから＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪湊side

「さようなら。どこかで会いましょう？」

あいたくねーよ。

「また、行かないとか。」

「アジトとかか？」

「アジト…って感じのはある。今、2人は闇(やみ)の中。闇の音符のなか。」

「音符のなか？」

「なんとなくだが、西の…森の奥にいる気がする。」

「近づけないのか？」

「あぁ、門音闇も、同じ音符。こっちの力が負けるんだよ。」

♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪
琴音side

「うぅ。深流ちゃん、大丈夫？」

「うん。でも、またさらわれちゃった。」

「2日連続ね…」

あたりはただひたすらに闇。

「目が覚めたみたいね。」

「なんで、こんなことするの！」

開口一番だけど、聞いた。

なんでこんなひどいこと…！

「しらない。私は醜いものによりできた。まぁ、最近少しだけ思いだしたりもするけどね。」

「知らないって…」

「私＿＿＿＿＿＿＿＿＿門音(やみ)闇(やみ)は、闇でできた存在。感情なんて程ない。」

そう、冷たくたんたんとつげる。

闇でできた存在…？

「貴方が死んで、私も死んでみんな死んだら、平等。不公平じゃない。だから、そうなったらhappyendなの。」

「そんなわけ…ないっ。そんなの、本当のhappyendじゃない！」

♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪

中途半端だねごめん☆