七夕のメロディ【合作】 (ページ14)

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☆アジトに到着！…12 ページ14

優斗side

音泉が音符のお守りを握ってなんかやってる。
念を込めてるのか？

すると、音泉が手をゆっくりと開いた。

その手の中にあるのは音符。

「音泉。さっきも聞いたが、その音符で何をするのか？」

「この音符で、琴音達のいる場所に行く方法を聞いている。」

はぁ？音符で聞くぅ？

「まぁ、いい。とにかく、場所がわかった。この音符で琴音達のいるところに行こう。」

さっきから、音符で聞くとか行くとか、わけわからんこと言うな。

「とにかく行こう。この音符に触ってて。そうしたら、また俺が念を込めるから。」

言ってることがちんぷんかんぷんなんだが。

ま、とにかく、この音符に触ってればいいんだなっ。

～1分後～

「よしっ。行こう。俺が手を開いたら、琴音達のいるところにつくから。」

「ああ。分かった。」

そうして、音泉はまたゆっくりと手を開く。

すると、音符は白く光る。

おれは、目を閉じた。

～一瞬後～

ゆっくり目を開ける。

「ここが……、アジト…」

異様なところだな。

しかも鬼の気配、しすぎだろ。

「悪魔もいるな。」

「は？悪魔ぁ？そんなのいんのか？」

「いるよ。強いヤツには名前がついてる。」

鬼とは違って、名前がついてるのか。

「早く中に入ろう。」

「そうだな。」

バシンッ！！！

入ろうとしたら、おれ達は強い光に弾かれた。

「なんだ…？」

〈あっ、2人とも来たんだぁ！こんにちは！わたしは鬼の女王、総大将とも言う、ひなただよぉ～！〉

「「はっ？」」

おれ、若葉学園の生徒だけど、まだ全然学校のこと知らないんだよな。

〈うふふっ。姫達を助けられるかなぁ？あ、このお城自体にバリアを張ってるからぁ、気をつけてねぇ？〉

そうか。さっき入れなかったのは、バリアのせいだったのか。

〈それじゃっ、頑張ってねぇ～♪〉

すると、ひなた先輩？は、フッと消えてしまった。

たぶん、城の中に入ったんだろう。

おれ達、頑張らないとな！

☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪

由菜です♪

本当は、深流sideも書こうと思ってたんですけど、結局優斗sideだけになりましたね(笑)

まれちゃん、次、任せたっ！！