ダイスキ_106* ページ16
颯翔side
何だかいい感じに締めくくられちゃったなあ。
僕の質問も上手くかわされてしまったし。
流石は奏斗先輩……と言ったところか。
でもまだ終わらせない。
僕の計画じゃ……そろそろ……。
？｢こら！お前らそこで何をしている！！｣
来たっ……！
貴｢！？｣
彼｢！！｣
颯翔｢宮本先生……。｣
突如教室に先生が入ってきた。
先生｢ん？浅野と小林じゃないか。お前達確か昨日も学校を無断で帰ったらしいな。こんな所で一体何をやっておる。それにお前は2年の……。何故お前もいるんだ。｣
なぜ普段誰も立ち入らないはずの教室に、今日に限って先生が来るんだ……！って思ってるでしょ先輩。顔には出さなくても僕は騙せませんよ。
さあ、一体何ででしょうね？
あは……っとと笑いが込み上げてきちゃうや。
先生｢もうとっくに１時間目の授業は始まってるぞ。まさかサボりなんて事はないだろうな？分かっているのか、お前達は3年でもうすぐ受験なんだぞ。こんな事をしていて内申に響いたらどうするんだ。せっかく推薦のチャンスがあるのに台無しにするつもりか？｣
彼｢……っ、クソが。｣
先輩は先生に聞こえないくらいの声で言った。
先生｢おい！黙っていないで何か言ったらどうなんだ！｣
痺れを切らした先生が怒鳴ったこのタイミングで僕の出番だ。
颯翔｢宮本先生……少し、いいですか？｣
僕が先生の話の流れを切る。
颯翔｢あの……できれば教室の外で、僕の話を聞いていただきたいのですが。｣
僕は立ち上がり先生を外へ誘導する。
先生は先輩とAさんばかりを見ていたせいか、突然の僕の言動に何か訳があるのかと、すんなり僕に従った。
先輩は｢何をする気だ｣と言った目で睨んできたので、僕は振り返って｢内緒ですよ｣と口パクで言った。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
宮本先生と苗字かぶってる方いたらごめんんさい！
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ねんどる(プロフ) - グレイス#ロッドさん» お返事たいへん遅くなり申し訳ありません！暖かいお言葉ありがとうございます！力になります！ (2017年10月28日 22時) (
レス) id: 33e71136b5 (このIDを非表示/違反報告)
グレイス#ロッド(プロフ) - 自分のペースで頑張ってください！ (2017年7月1日 12時) (レス) id: 18a0291f94 (このIDを非表示/違反報告)
ねんどる(プロフ) - グレイス#ロッドさん» コメントありがとうございます！とっても力になってます！是非これからも面白い展開を書いていけるよう頑張りますので宜しくお願いします(^-^) (2017年7月1日 12時) (レス) id: 530237087c (このIDを非表示/違反報告)
グレイス#ロッド(プロフ) - 更新頑張って下さい応援しています！ (2017年6月30日 19時) (レス) id: 18a0291f94 (このIDを非表示/違反報告)
ねんどる(プロフ) - #はなあすかさん» お返事遅くなってしまいごめんなさい！読んで下さってありがとうございます！感想まで頂けてとても嬉しいです！力になります！これからもまだ続く予定ですので、どうぞ宜しくお願い致します！ (2017年6月29日 19時) (レス) id: 530237087c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねんどる | 作成日時：2017年4月23日 18時
