溺愛彼氏2【そらる】

永遠を共に ページ2

そらるside




まふまふ｢2人の結婚にカンパーイ｣



｢カンパーイ｣





まふまふの掛け声と共にグラスのぶつかり合う音が所々に響き渡る




かのん｢そらるさん！呑みすぎはダメですからね｣





隣でメッという効果音が本当に聞こえてくるような顔をしているのは俺の妻だ

俺のものとなったかのんに遠慮はいらないだろう。今までずっと我慢してきたんだ



チュッ



かのん｢そ、そらるさん！色んな人に見られちゃいますッ｣




そらる｢俺のだって見せつけてるの｣




そう言うと頬を赤らめるかのんは俺の理性を無くすには充分でもう一度口付けを交わそうとした時




まふまふ｢イチャつくのは家に帰ってからにして下さい｣





かのん｢ご、ごめんなさいっ！！｣






まふまふの声で周りからの注目を浴びていることに気づいたかのんに俺は少し距離を取られた

チッ
まふまふあいつ絶対許さない


ろん｢あ、あのお取り込み中悪いんだけど話があって。｣





かのん｢どうしたの？｣





ろん｢私達の子供が出来たの｣





かのん｢ろんさんとluz君の？｣





luz｢そうなんや｣






かのん｢おめでとう！！！！！！！！！！｣





ろん｢それでお腹の子の母親になるにあたって今までかのんちゃんにしてきた事に対してしっかり謝っときたいの。本当にごめんなさい｣




luz｢俺も悪いことした。本当にごめんなぁ。｣






かのん｢ろんさんもluzくんも頭を上げて？私は2人をもう許してる｣




ろん｢ありがとう｣




かのん｢二人とも素敵なお母さんとお父さんになってね｣





luz、ろん｢もちろん！｣





2人は晴れた顔で席に戻って行った
色々あった後付き合ってるのは知ってたけどまさか子供まで出来てたなんてなぁ。




かのん｢二人とも幸せそうな顔だったね｣





そらる｢あぁ。｣




かのん｢私達もあんな風に幸せになれるかな？
｣





そらる｢もちろん。俺が絶対幸せにする｣





かのん｢そらるさん大好きです｣



そらる｢俺も大好き｣

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