眠リノ森 ページ3
ソウside
トモヒロから武器を貰ってユウヤ様のところに案内してもらってる
ソウ「ユウヤ様って…どんな人なんですか？」
トモヒロ「ユウヤ様？
見た目は怖いけどホンマに優しくて自分のことよりも『全て』の守護精を第一に考える長やで」
トモヒロは楽しそうに話す
周りを見渡すと俺たち以外誰もいなかった
マリウス「他の…『全て』の守護精は？」
トモヒロ「俺を恐れて隠れとるんちゃう？」
そう話すトモヒロは悲しそうだった
ソウ「なんで恐れてるの？」
最初はくん付してたけど本人にくん付やめと言われたのでタメ口と呼び捨て
トモヒロ「俺も同じでここ、『眠リノ森』に逃げてきたんや」
眠リノ森
他の守護精達が呼んでいる『全て』の木の別名だ
お母さんたちも…呼んでいた
『眠リノ森？』
『ここに入った
だから眠リノ森なのよ』
トモヒロ「それで俺はスパイやと疑われておる。
…あの穴から入れるのは『全て』の守護精だけやって言っとるんやけどな」
マリウス「あの穴？」
トモヒロ「2人が飛び込んできた穴のことや。
ユウヤ様の
ソウ「トモヒロの喋り方って…」
トモヒロ「このイントネーションのことやろ？
俺の…友も同じイントネーションでな。
常にこれで話してたから抜けなくなったんや」
トモヒロは笑う
本当は辛いだろうに
トモヒロ「…2人とも戦いは？」
突然そんなことを聞いてきた
ソウ「一応戦えますけど…」
マリウス「僕は…苦手」
トモヒロ「俺が下がれ言ったら下がってな」
トモヒロは持っていた槍を構えた
俺も剣を構える
トモヒロ「…下がれ!!」
同時に下がるといた場所に雷が落ちた
トモヒロ「雷の能力はタカヒロの。
でも、この威力の弱さは…」
トモヒロは何もない所に槍を向けた
トモヒロ「コピーの能力。
ノゾム、お前やろ？」
何も起きない
そう思っていたら急に拍手が聞こえた
ノゾム「流石やな。
お得意のか？」
トモヒロ「何言っとんねん。
あんだけ殺気たってたら誰でも気づくやろ」
ノゾム「そんなに殺気たってたか？
…まぁ、これからあんたらは」
するとノゾムと言われた守護精は刀をこちらに向けた
ノゾム「今ここで消えるんやから」
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祐莉 - 楽しみにしてます！ 全て側が現在ピンチですが、まだ全員登場していないから次の展開が楽しみです♪ (2020年1月22日 1時) (
レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
慧jump(プロフ) - 祐莉さん» コメントありがとうございます♪全てや炎以外に守護精はいるのか？楽しみに待っててください!! (2020年1月21日 7時) (レス) id: 51b819fa88 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - 楽しく読ませてもらってます！今のところジャンプ4人・ウエスト3人・セクゾ３人が登場してますが、まだ他のメンバーは未登場なので楽しみです♪ 個人的には、守護精は全てや火以外にも守護族があるのかな？と思いました！ (2020年1月21日 0時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2020年1月16日 13時
