ひゃくじゅーに ページ42
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『ん"ぅ"〜』
背骨を伸ばしながら大きく伸びをすると、ボキボキと音を鳴らす
やっと提出する書類を書き終わったぁ
はぁ…ご飯食べてないからお腹空いたな…
けど、予定より早めに終わったよ！えらくない？
先にトントンに提出しに行ってからご飯たーべよ！
すぐに書類をまとめると、何を食べるかを考えながらトントンの所へ向かった
部屋のドアをノックすると「どうぞ」と、どこか疲れたような声が聞こえてくる
恐る恐るドアを開けると…
gr「く"わぁあ！やりたくないんじゃあー！！！」
tn「ｲﾔｲﾔｲﾔｲﾔ…全然終わってないやん！？」
やりたくないと騒ぐグルッペンと、こめかみに血管を浮き立たせるキレトントン
前までの僕だったら慌てていただろうが、僕はもうレベルアップしたのだ！
…まぁ、ここではよく見られる光景だからね
『またか…』と呆れながらもトントンに書類を手渡すと、ペラペラと高速で目を通した
…明らかに適当に確認して、合格サインを出すトントンの目には濃い隈が表れている
『グルッペン、今やってるのって締切いつの？』
gr「…一昨日」
『…トントンは何徹目？』
gr「３徹…？」
はぁ…どっちにも呆れちゃうよな…
インカムでぺ神にトントンの状況を伝えると、「すぐ行く」と即答で返事がくる
その間にトントンに残っている仕事を聞くが…ほとんど他の人の書類ですね！！！
『…トントン、眠くないの？』
tn「時間が勿体無いやろ」
僕は、なにも言わずにトントンに抱きつくと
頭を無理矢理、肩に引き寄せた
tn「へっ…！？ちょ、ななななっ…！？」
『トントンは今から寝ないといけません
いいですね？寝ましょう』
tn「ま、まだ仕事残っとるし…
て、てか…なんで抱きついて？？？」
『僕がやっとくからさ、安心して寝なよ！
…それとも一緒に寝たいの？甘えん坊さんだね』
抱きついた時から耳が赤くなっているのが見えていたが、最後の一言で頭がパンクしてしまったようだ
少しからかっただけなのに…
可愛いね！僕、なんだか母性が芽生えそうだよ！
トントンの頭を撫でていると、急に体重がのしかかってくる
当然耐えきれる筈がなく、なんとか自分の上半身を上げてトントンの頭が地面に着かないようにするが…
僕の背中は地面へ衝突してしまい、胸が打ち付けられ息苦しくなる
『んぎゃっ！！！っ…いｯｯｯたい…』
gr「お？トン氏ー？…ついに死んだか？」
『いや……寝てる』
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コミュ障のアホの子 - 白米さん» コメントありがとうございます！だいたい毎週水曜日に更新しようと思ってるので、読んでいただけると嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2021年12月20日 21時) (
レス) id: 7d5c2c487a (このIDを非表示/違反報告)
白米 - 以外がはい、もう、好きですね。()更新って･･･大変ですもんね･･･程々に頑張ってください！ (2021年12月19日 22時) (レス) @page35 id: 918b15eb68 (このIDを非表示/違反報告)
コミュ障のアホの子 - 或芙さん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (2021年12月4日 21時) (レス) id: 7d5c2c487a (このIDを非表示/違反報告)
或芙 - 応援しております。更新頑張って下さい (2021年12月3日 7時) (レス) id: 46e6433036 (このIDを非表示/違反報告)
コミュ障のアホの子 - シュネーさん» わぁ〜！好きとか、面白いって言ってもらえるなんて…凄い嬉しいです！ありがとうございます！！！少しずつ更新していくのでゆっくり待っててもらえると嬉しいです！(無理せずに見てくださいね！)コメントありがとうございます！！！ (2021年10月17日 18時) (レス) id: 7d5c2c487a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コミュ障なアホの子 | 作成日時：2021年4月18日 2時
