この世界の主役はwrwrdだと思っていたが本当は僕らしい3

きゅうじゅーご ページ26

お仕置きということでぺ神にあんなことやこんなこと()をされる


まぁ、襲われてるってのが正しいんだろうけど…

お仕置きってことらしいから、しょうがない
今回は、自分に非があるからね



キスに舌を入れるところまで行って、息が苦しくなってきたと思ったらぺ神が急に顔を上げた

終わりかと思ったけど…そうでもないらしい


熱い顔を冷まし、深呼吸しながらぺ神を覗きこむと


ぺ神の様子がおかしい
露になった紙の下は、青白く、汗が滲んでる顔がよく見えた



…ダメだ、酸素が足りないのか頭が働かない


そして、間髪入れずに勢いよく扉を開ける音が聞こえた

ビックリしちゃったやんけ！



「ぺ神さん」



この声はショッピだ
だけど、いつもと違って声にドスが効いている



sn「ショッピクン、ドウシタン？」


cn「俺もいますよ〜」


em「ぺ神さん、なにしてはるんですか？」


sn「…お仕置き？」



来客者は３人らしい


てか、エッッッグイくらいぺ神に向かって殺気が垂れ流しになってる


これは…ショッピと、エミさんからかな

エミさんってこんなに殺気を出せるのか…
だってあれだよ？ショッピくらい出てるよ？
ビックリ！



syp「なにA襲ってるんすか」


sn「なんでバレたんや…」


cn「だって途中からインカム垂れ流しでしたよw」



クスクスと笑うチーノさんと殺気を向ける２人の温度差で風邪引きそう

てか垂れ流し？！？！さっきの聞かれてたのか…はずかちぃ…


顔の熱がせっかく冷めてきたのにまた熱さが込み上げてくる

おい！僕の顔、温暖化始まっちゃうぞ！



em「ぺ神さん？流石にあかんわ」


syp「A、こっち来て」



ショッピの所へ行きたいけど、手を縛られてるから行けない…


すると、ぺ神が察したように拘束を外してくれたので、ショッピの所へ向かう

その間も、相変わらず殺気を浴び続けているぺ神が気の毒でフォローをいれてあげた


『あの、今回は僕が約束破っちゃってのお仕置きで…

僕のためを思ってやってくれたことだからさ、
なんで殺気出してんのか分かんないけど…落ち着いて？』



殺気を出してる２人の服を引っ張って言う

すると、分かってくれたのか、殺気が消えた



syp「Aがそう言うんやったら…」


em「…まぁ、後でトントンさんに怒られるでしょうし」


sn「A…」



ぺ神から感謝の目を向けられる

なんかお仕置きか分からんけど、僕のためにやってくれたんだよね？



…え？そうだよね？！？！

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