18話 ページ20
アリスside
あの日から数日後、
僕はまだ警戒されています(涙)
グルッペン達は警戒どころか、めちゃ懐かれてるのに
意味わからんよ、あいつら。
名前も教えて貰えず、しかも！
レンナの方に懐いているではないか！(涙)
メイド達にも懐いているんやけど、メイド達に聞いても名前を教えて貰えない。僕、悲しい。
まぁ、最近は仕事が忙しくて喋ってないってのもあるにはあるけど。
ｺﾝｺﾝ
ん？ドアが叩かれた音が聞こえた。
『入っていいですよ』
ﾚﾝ「お客様がいらしたみたいです。ス−ツを着た三人の男性が」
『ん？誰だろう？確かに誰か呼んだけど、あいつはス−ツじゃなかったはずです』
窓から塀の向こうを確認した。
………あれは、あの会場にいたボディガードだ。
予想だけど、僕の子達を誘拐しに来たな…。
『また、懲りずに来ましたねぇ…。僕は話をロビーで話してきますよ』
僕がレンナに言った。
めんどくさいけど、やるかぁ…。
ﾚﾝ「アリス様」
『？なんですか』
ﾚﾝ「気をつけて下さいませ。いくら強いと言っても心配ですから」
『…嗚呼、分かりました、気をつけます』
〜ロビー〜
僕はレンナから忠告され、意を決して、男達を中に引き入れた。
『ごめんなさいねぇ、椅子を用意していなくて』
「……今日は道具達を返して貰いたくて伺いました。お金は返しますので」
『…へぇ』
僕は馬鹿にしたような相槌で近くにあったソファーに座り、男の話を聞いた。
……子供を売ってくれる人がいなくなったんだろう。
まぁ、返す気はサラサラないけど。
「__________。どうせ、小さい道具だから使えないですよね、あんな馬鹿なガキ、こっちに返してくれませんか？」
僕は男が話終わるまで肘をついて待っていた。
『…で？続きは？
言っとくけど、僕は何言われてもいいですよなんて言わんよ？つか害虫がこっちにでしゃばって来んな』
そう言った瞬間、空気が寒くなった気がした。
『ここで騒いだら、困るの君達やで？僕はここの地主やからな。どうするん？害虫』
「ｯ！調子のんなよっ！くそアマァァァ！」
突然、ドアの後ろに隠れていた子達に銃を向けて、弾を放った。
僕は弾を放つ前に手で遮った。
ﾊﾞｧﾝ！
僕の手に弾が刺さり、その瞬間、新鮮な血が床へ垂れていった。
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正岡蘭華(プロフ) - ありがとうございます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))早めに更新しますので！ (2020年5月15日 22時) (
レス) id: 398434226d (このIDを非表示/違反報告)
羣青(プロフ) - 正岡蘭華さん» 全然大丈夫ですよ〜（上から目線ですみません）いつまでも待ちます！ (2020年5月14日 16時) (レス) id: 8cab6a57a3 (このIDを非表示/違反報告)
正岡蘭華(プロフ) - 最近、全然更新出来てない…(´･ω･`) (2020年5月14日 15時) (レス) id: 398434226d (このIDを非表示/違反報告)
正岡蘭華(プロフ) - コメントありがとうございます！返答遅れてすいません！番外編は頑張って作っていきたいです！ (2020年3月31日 9時) (レス) id: 398434226d (このIDを非表示/違反報告)
羣青(プロフ) - 番外編見てみたいです！あと僕で良ければお話しません？ (2020年3月30日 19時) (レス) id: 8cab6a57a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：正岡蘭華 | 作成日時：2020年3月23日 0時
