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side,Kota




「ねぇ、少しガス臭くないかしら?」


「え?ガス…?」


母さんがその匂いに気が付き、父さんが匂いを嗅ぐ。


「…ほんと…だ。」


声と重なり大きな爆発音がした。


父さんの声が最後小さく聞こえた。


母さんの悲鳴が耳に届いた。


熱くて熱くて、目も口も開けられない。


やっと掴んだものを腕の中に入れ、身を構えた。


当たりが少し静かになり、目を開き体を起こした。


背中の服は剥がれ、ヒリヒリと痛みを感じる。


俺の目の前にはさっきまでいたレストラン。


中は火の海。


炎の中でうっすら、慌てふためく人間が、俺の方へ手を伸ばす人間が、


見えた。


宏太「父…さん……?か…あさん?」


きっとこの炎の中に2人がいる。


俺だけがこの爆風に飛ばされ、レストランの外へ出たんだ。


この中に…この火の中に。


でも勇気なんてなかった。


火の中に入って行って、助けに行くそんな勇気なんて…


俺にはなかった。


宏太「父さん!母さん!返事してよ!…ねぇ!」


炎に向かって俺は叫ぶ。


さっきまで動いていた、踊るように動いていた人達は見当たらない。



俺のほうに伸びていた手は、赤く手の原型が無くなっていく。


周りにいた火を消そうと必死になっていた人達は、その場で動かなくなる。


俺だけ…俺だけここに残った。


。。

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まる - 今までお疲れ様でした!俺らシリーズ含め猫チャロさんの作品が大好きです。占ツクから離れた時期もこの作品だけは思い出しては読み返していました。完結まで書いて頂き感謝しかありません。この作品に出会えたことを幸せに思います。 (8月6日 4時) (レス) id: 9463c2f9d9 (このIDを非表示/違反報告)
You(プロフ) - チャロちゃん居なくなってごめん。影でずっと見てたよ。今までおつかれ様でした!悠樹 (2月14日 11時) (レス) id: 6822cd0dae (このIDを非表示/違反報告)
光音 - こんばんは。今お話読ませてもらいました。猫チャロさんのお話、大好きです。伊野尾さんのキャラ設定、私の中のどストライクでした。これからもまだ読んだことのない猫チャロさんの子供、読ませてもらいます。ありがとうございました。 (1月27日 20時) (レス) id: df7638da7e (このIDを非表示/違反報告)
青空と虹(プロフ) - 今までありがとうございました。そして、お疲れ様でした。寂しいですが、猫チャロさんの子供たちを大事に大事に読み返そうと思います。このアカウントを作って活動を始めたのは、猫チャロさんのお話を読んで感動したのがきっかけでした。人生を変えてくれてありがとう。 (11月15日 1時) (レス) id: 4cc456b6d8 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ丸(プロフ) - 猫チャロさん!今までありがとうございました。お疲れ様でした^ ^この作品と、猫チャロさんの作品、大好きです!ありがとうございました。 (11月14日 19時) (レス) id: 68d5de851d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫チャロ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年10月6日 18時

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