新・信長公記 〜クラスメイトは戦国武将〜

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Aside.





お願いっ…間に合え！！！



モブ「武田、諦めろ！！」


『待ってください！！』



秀「Aちゃん！？」


み「A！？！？、」


『助太刀いたす。』


武「は？」



『多勢で無勢を囲む。卑怯千万の所業。私も、お相手します。』




武田くん1人を大勢で向かうだなんて、卑怯すぎる！
そんなの、勝てっこないっ。だったら、私が…！




武「俺の戦に手助けなどいらん！お前には絶対に無理だ！」






…





のーside.






一同「あっ…！」


黒「何だよ、いいところでよ。」




中継を繋いでいたドローンが落ちた。



秀「Aちゃん！！！」





…





Aside.






ん？この足音…



『信長くん？……え？』


信「うつけよ。おい、A。」




え？急に呼び捨て…？まぁいいんですけど、全然いいんですけど！



信「歌え、舞うぞ。」


『は、はい！』





もう、これは歌うしか…よしっ！




『♪〜 草葉におく白露、水に宿る月よりおあやし(以下略)』



す、すごい…次々と倒していく。
桜の舞う中、綺麗すぎる、

やっぱり、入学式のあの時も…





武「なぜ助けた？答えろ、信長。」


信「貴様が勝とうが負けようがどうでもいい。ただ、このうつけな連中が戦を汚す権利などない。」




信長くん…





…





魔「武田信玄くんの勝利！これにより、205人が脱落し、武田くんは205ポイントを獲得。」


一同「マジで！？」


井「一体、何が起こったんだ…！！」








これにより、第1回 旗印戦は武田くんの勝利で幕を閉じた。

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