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「サ……サスケ君?」
「どうしたんだってばよ?」
『……』
「……あ……う……えっと〜……うぅ〜……」
私は情けなくサスケに視線を向ける。
手で顔を覆って深く溜息を吐いていた。
『……このウスラトンカチが』
「え、A?」
「ちょっと、どういうことだってばよ!?」
ナルトとサクラが私とサスケを交互に見る。
「まぁとりあえず、説明してもらおうか? A」
カカシ先生が私の頭にポンと手を置いた。
先生は気付いていたようで、私はまんまと騙されたという事だ。
かくして、第七班に洗いざらい説明することになった。
当然、ナルトは大笑い、サクラは悲鳴めいた声を上げていた。
カカシ先生も大変面白い物を見たと言った表情をしている。
サスケが本気を出して私らしく振舞ってくれたが、
結局だた恥ずかしい事をしてしまっただけになった。
「……だから、素直に言っとけば良かったんだよ〜。傷が浅くてするし」
『うるさい、黙れ!』
結局、今日一日このまま任務を続行した。
念の為、病院へ行き検査を受けて入院することになった。
翌日、目を覚ましたら自分の体に戻っていた。
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パパピコ(プロフ) - こんなに笑ったの久しぶりです!!更新待ってます! (2021年12月5日 16時) (レス) @page15 id: 052e43ac22 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - めっちゃ面白かったです。次の更新待ってます!!式神使いの主は一体何者なのか?そして、これからどうなるのか楽しみです (2021年9月16日 23時) (レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
ueioeaiaa(プロフ) - めちゃくちゃ好きです!何度も読み返したりしてます。更新無理なく頑張ってください!応援してます (2020年11月30日 7時) (レス) id: 213146568a (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しみです!もしできれば、オチはサスケでほしです! (2020年11月25日 0時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ネコ助 | 作成日時:2020年11月24日 22時