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「あのサスケ君が……ナルトに『ごめん』って……」



「信じられねってばよ……」





うわぁどうしよ。

二人ともものすごく混乱している様子だ。





「ねぇ? やっぱり話した方が良いんじゃない?」



『ダメだ』



「意地を張ったってしょうがないよ」



『ダメだ! あいつに……カカシに気付かれちまったら――』









「俺が、何だって?」









突然声が降って来たので後ろを振り返る。

片手に本を持ったカカシ先生が立って居た。

私たちは勢いよく飛び退いた。





「おいおい、そんな逃げんでもいいでしょーよ」





びっくりするわ!

気配全然なかったし、もう心臓がバクバクだし……。





「コソコソと二人で何話してんの? 俺の名前も聞こえたんだけど?」





聞かれてた。

サスケが名前言ったから……って!

しかも私の姿で!





「……べ、別に……」



『何でもねぇ……ない、よ』





「……ふーん」





ぎこちない返答にカカシ先生が怪しそうにこちらを見る。

するとそこに、ナルトとサクラが近づいて来た。





「カカシ先生! やっと来たってばよ!」



「おそいよ! 先生!」



「あーいやーちょっと、おばあちゃんの荷物を運んでてなー」



「「はい、嘘!!」」





容赦ないな二人とも。





「それよりカカシ先生! 何かさ何かさ! Aとサスケの様子がおかしいんだってばよ!」



「そうなの! 何時になくAが不機嫌だし」



「あのサスケが! 俺に謝ったんだってばよ!」



「何だそれ?」





ナルトとサクラが事情を説明し始めた。

みんなの不信感が強まっている。

私はサスケに視線を移す。

サスケもこちらを見ていた。



こうなったら何が何でも隠し切れ! と言っている。

そんな気がした。





『もう〜二人とも大袈裟だよ!』





サスケが突然口を開いた。

口調を私に似せている!

サスケが本気を出したぁぁ!!





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パパピコ(プロフ) - こんなに笑ったの久しぶりです!!更新待ってます! (2021年12月5日 16時) (レス) @page15 id: 052e43ac22 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - めっちゃ面白かったです。次の更新待ってます!!式神使いの主は一体何者なのか?そして、これからどうなるのか楽しみです (2021年9月16日 23時) (レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
ueioeaiaa(プロフ) - めちゃくちゃ好きです!何度も読み返したりしてます。更新無理なく頑張ってください!応援してます (2020年11月30日 7時) (レス) id: 213146568a (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しみです!もしできれば、オチはサスケでほしです! (2020年11月25日 0時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ネコ助 | 作成日時:2020年11月24日 22時

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