【カゲプロ】セトとカノの恋愛事情。*２* (ページ11)

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御咄26 ページ11

僕はセトにキスをして舌を絡ませながら優しく押し倒し、左腕をセトの顔の横についてもう片方の手でセトが着ている緑色のパジャマのボタンを器用に外し、シャツを静かにめくり上げて腹に手を這わせて胸の先端を指で転がす。
その瞬間、セトの身体がビクッと反応した。

｢んッあぁ……、そこ……ダメっすッ……!!｣

｢……ココ、弱いの？だったら、もーっと弄ってあげるよ｣

にやりと笑みを浮かべた僕はセトの耳にリップ音を立ててキスをし、指で胸の先端を転がしながらもう片方のを舌で舐めまわして思いきり吸う。
時折２本の指でそれを挟んできゅっとつまみ、力をいれるとセトは｢はぁッ……あぁんッ、あ……らめっす……頭がッおかしくなっちゃうっす……!!｣と息を荒くしながら喘ぎ、口元を両手で隠しながらビクビクと反応している。
そして僕は、突如それを弄るのを止めた。

｢はぁッ……はぁッ……、何で……やめちゃうんすかっ……？｣

｢え？だって今、幸助が『ダメ』って言ったから。……もっとしてほしい？｣

｢……して、ほしいっす……｣

｢ふふっ、やっぱり幸助は素直だねぇ～。……それじゃ、幸助のお望み通りもーっと気持ちよくしてあげるよ｣

そう言った僕はセトの乱れた服を脱がしてセトの脚をＶ字に開かせて昨夜僕がされた時のように、赤面で涙目になっているセトの太ももの裏にゆっくりと幾度も舌を這わせた。

｢んッ、くぅ……はッぁあ……も……ムリッす……っ!!｣

｢なぁーに言ってんの？本番はこれからだよ？｣

とろんとした目で脱力してぐったりしているセトにそう言い、僕はパジャマとパンツを脱いでぴんとまっすぐに立ったモノを、セトの前に差し出した。