第二十話。 ページ20
嫌がるイチさんを引きずって外に出る。
外に出ると小さい家から周りの建物のどんどん火が燃え移っているのが見える。
火事が起こっている建物のほとんどが燃えているため人が近づけないようだ。
火事の様子を見ている人のなかに燃えている家に入ろうとしている女の人がいた。
どうやら娘がまだなかにいるらしい。
女の人「…いやよ!!やめて!はなして!!お願い!!」
?「お母さん。俺が代わりに娘さんを助けに行こう。大丈夫、必ず連れて帰ってやるからな!」
女の人「…神父さん…っ!」
神父「まだ入れるな…どこにいるか分かるか?」
女の人「…たぶん、リビングに…」
神父「リビングだな!」
あの神父の声…どっかで……?
…人が多くてよく見えない…
セ「…ふーん、なるほどね…あの家にはあそこの母親の娘が取り残されてるだけで他の建物の中には誰も取り残されてないっぽいね〜」
ト「…どうする〜?魔界の人も無事っぽいし…帰る〜?」
イ「…はぁ…あのクソ野郎…燃えて死ねばいいのになぁ……………」(ボソッ)
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riyo(`OwO)(プロフ) - にんじんさん» 代わりにググりました。公共職業安定所、公職の愛称です。(Wikipediaから) (2017年8月23日 17時) (レス) id: 72f345caed (このIDを非表示/違反報告)
にんじん - ハロワってナンデスカ?(ググレカスと言ってはいけない。) (2017年8月23日 14時) (レス) id: d54fd76b1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:riyo(`OwO) | 作成日時:2017年8月21日 16時