マフィアな私達の同居生活【中原中也】

攻防 ページ24

「中也、私何処で寝よう」

ここは3LDK。中也の寝室、ワインセラーのある部屋、あと一室あるはずだけど。

「ゲストルームがある。Aの部屋にしていいぞ」

だよね。一室貰えるなんて贅沢だなあ。

「…但し、ベッド本体しかねえから今日は無理だな」

「それならベッドカバーなんかも明日買ってくるわ。今晩は私、このふかふかのソファで寝かせてもらうわね」

一晩寝るには十分。ほんとにふかふかだし。

「あ？手前がベッド使え。俺がソファで寝る」

まさかの返り討ち。
いやいやいや中也のベッドって。

「そんな、悪いわ。私ソファで十分よ」



お互い中々退かず。
少しずつ声も大きく荒くなる。

「中也の方が疲れてるんだから、自分のベッドを使うべきよ！」

「んなこたあ関係ねェだろ！Aがベッドで寝ろ」

「中也が」

「Aが」

うんたらかんたら。



で、結局。

「…灯り消すぞ」

「うん」

両者譲らず、何故か大きな中也のベッドで二人で寝ることになった。
無駄にキングサイズのベッドの端と端、出来るだけ離れて。

「…お休みA」

「おやすみ…」

心地よく眠りに落ちていく。

…私は、中也のことが勿論好きだ。
でもこれを恋とは決めつけられない。


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相変わらず纏まりがない文章で
本当に申し訳ないです。

明け方に見る夢の様な→←就寝前の静かな時間

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