虎ちゃんの帝光祭9 ページ45
黄「『ヒーロー参上！』」
宣言すると同時に、黄瀬は声をあげた。
クイズ研「はい？」
ぽかんとするクイズ研の係同様、桃井達も黄瀬を見つめ、無言で説明を求める。
黄瀬はニコッと笑うと、言った。
黄「だからー、俺たち7人揃って『カラーレンジャー』みたいな？ブルーの青峰っち、ブラックの黒子っち、グリーンの緑間っちと、パープルの紫っち。んで、紅一点のピンクの桃っちと謎のヒーローホワイトのAっち！ね、バッチリじゃん！ね、どうよお姉さんです」
クイズ研「合格です」
と、スタンプを持ち上げた。
黄瀬と青峰はそろってこぶしを握り締めた。
四人はほぼ同時に第3ゲームをクリアした。
ーーー
緑「もうお前達とは、これ以上関わりたくないのだよ!!」
第3ゲームをクリアしたあと、緑間は吐き捨てるように言うと、足早に占星術研究会の教室へと戻っていった。
紫原も桃井からクレープの引換券をもらうとAを抱いたままクレープの出店に向かっていった。
しばらく歩いているとAは目を覚ました。
貴「う〜ん…あれ？何処ココ？」
紫「あ、Aちん起きた〜？」
貴「紫原君…私を運びながら走るのやめてよ振動がM6ぐらいの振動だったよ気持ち悪かったよ死にかけたよジェットコースター並みの怖さだったよマジで高くて怖かったよ」
紫「え、そうだった？ごめ〜ん」
Aの早口に動じない紫原はへにゃりと笑いながら謝った。
貴「というか、なんで私を運んでいるのかね」
紫「え〜？Aちんにクレープ焼いてもらおうかなって」
貴「うーん…複数作ると必ずハズレがあるから一つだけならいいよ」
紫「やった〜！じゃあすごい大きいの作って〜」
貴「いや、大きさ決まってるから無理だよ…あ、着いたね」
Aは苦笑いをしながら喋っていると、いつの間にか「クリーミィ☆クレープ」に着いていた。
教室に入ろうと扉に触ると、
赤「やぁ、二人共」
紫「赤ちん」
貴「赤司くん…また袋大きくなってない？」
昼より大きくなっている袋を持っている赤司がいた。
赤「お前達、クレープを食べるのかい？」
紫「うん、Aちんに作ってもらうんだ〜」
赤「へぇ…じゃあ俺にも作ってもらおうかな」
貴「�瑤─�でもハズレが…」
赤「複数だが、食べる種類が違うんだろう？それなら問題ないだろう」
貴「あ…そっか、それなら大丈夫かな」
Aの料理の知識がまた一つ増えた。
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猫苺(プロフ) - コメありがとです！ (2015年1月17日 18時) (
レス) id: c342f71c4d (このIDを非表示/違反報告)
カドレア - 良かったです！頑張って下さい！ (2015年1月17日 17時) (レス) id: 4e6a9a3a35 (このIDを非表示/違反報告)
猫苺(プロフ) - 本当ですか！？こっちも嬉しいです（＾∇＾） (2015年1月8日 7時) (レス) id: c342f71c4d (このIDを非表示/違反報告)
黒銀竜(プロフ) - とても良かったです (2015年1月7日 22時) (レス) id: 5818bc9f50 (このIDを非表示/違反報告)
紅凛(プロフ) - 了解しました！よかったです！黒子だけだとなんか可哀想な気がしてたので← キセキ全員と再開出来るといいですね！ (2015年1月6日 12時) (レス) id: f132fb44ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫苺 | 作成日時：2014年12月14日 19時
