虎ちゃんの帝光祭3 ページ39
緑間は机の下に置いてあった紙袋から占い担当用のコートを取り出し、身にまとった。
緑「さて、お前たち、占ってやるのだよ」
貴「なんか腹立つな」
桃「う、うん……えっと、なにで占うの？まさか、これ……じゃないよね？」
桃井は机の上にあるホラ貝を指差すと、緑間は「それは今日のラッキーアイテムだ」と答えた。
緑「オレが占いなら、おは朝占いに決まっているだろう」
貴「占い師の意味がない！インチキだ！インチキ！」
緑「Aは黙っていろ！…さて、桃井は確か……牡牛座だったな」
桃「うん」
緑間の問いかけに桃井は素直に頷くと、緑間は沈黙し何やらとても厳しい顔をしていた。
桃「ミ、ミドリン？どうしたの？」
緑「二人共、即刻、出て行くのだよ」
貴「�瑤�!?なんで!?」
緑「思い出したのだよ。今日の運勢、蟹座と相性が悪いのは牡牛座。関わると面倒になるとあったのだよ！獅子座は微妙だったが」
貴「ごめん、一発殴らせてくんない？」
桃「それって、私の運勢じゃなくて、ミドリンの運勢じゃない!?」
緑「そうだ。だから、二人共、出て行くのだよ！」
一方的な理由で二人は占い相談コーナーを追い出されてしまった。
桃「もう、なんなの…」
桃井が愚痴をこぼすと同時に人混みが増え、二人は人混みに流された。
貴「あああああ！さつきちゃああああん！」
Aの叫びは人混みの中に消えていった。
ーーー
貴「な、何とか脱出できた……」
数分後、Aは人混みから何とか脱出し、息を整えていると携帯からメールが来ていた。中身を確認すると
桃井からであり、
「人混み大丈夫だった!?スタンプラリーの時間が近いからもう行くね！本当にごめんね(＞人＜;)」
と謝罪のメールが来ていた。Aは
「大丈夫だよ。黒子くんとスタンプラリー楽しんできな( ^ω^ )ノシ」
とメールを返信した。
貴「うーん…仕方ない。一人でまわるかぁ」
Aがフラフラと歩いていると廊下に長い行列があった。しかも女子ばかり。
貴「なんか嫌な予感がする……」
Aは行列の先頭を見に行くと、
黄「あ、Aっち！」
貴「来るな！金髪青年将校麗人風野郎！」
黄「��痛い！そして長い！」
フランス王国にありそうな青年将校風の衣装を纏った黄瀬がAを見つけ、抱きつこうとしたが脇腹に蹴りを入れた。
(今、制服を着てますが下にレギンスを履いているのでスカートの中は大丈夫です)
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猫苺(プロフ) - コメありがとです！ (2015年1月17日 18時) (
レス) id: c342f71c4d (このIDを非表示/違反報告)
カドレア - 良かったです！頑張って下さい！ (2015年1月17日 17時) (レス) id: 4e6a9a3a35 (このIDを非表示/違反報告)
猫苺(プロフ) - 本当ですか！？こっちも嬉しいです（＾∇＾） (2015年1月8日 7時) (レス) id: c342f71c4d (このIDを非表示/違反報告)
黒銀竜(プロフ) - とても良かったです (2015年1月7日 22時) (レス) id: 5818bc9f50 (このIDを非表示/違反報告)
紅凛(プロフ) - 了解しました！よかったです！黒子だけだとなんか可哀想な気がしてたので← キセキ全員と再開出来るといいですね！ (2015年1月6日 12時) (レス) id: f132fb44ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫苺 | 作成日時：2014年12月14日 19時
