【黒バス】出会いはバニラの香りがいたしまして、チョコ派の私は少し口を尖らせます。Sixth

尖らせ１５７ ページ7

ガラガラと音を立てて閉まる教室のドアを横目に通話ボタンを押す。

端末を耳に当てもしもし、と声をかければ…晃兄の声が聞こえた。









『お。ったく、やっとでたー』


『ごめん。…ちょっと取り込んでた。』


『……そか。』









表上楽しそうにしてはいるけれど…どこか疲れたような声色の晃兄。

少しの間をあけて小さく答えた彼は何も言わずに電話の向こうで再度、笑った。

そこでしばらくバイトの内容や感想をぺらぺらと伝え、相づちをうつ晃兄に…





なんとなく聞いた。









「…どうしたの。」


『……ん？』


「いきなり電話してくるから、少しびっくりした…というか」


『…あ。そうだそうだ、』









・








また、

少しの間。


少し眉間にしわが寄ったきがする。

なにか…隠し事でもして、一人で解決させようとか…そんなことを思っているのだろうか。









・









「(晃兄のくせに、ムカつく。)」









唇をキュッと結びながら私は何？と再び首を傾げた。。









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しばらく更新できず、申し訳なかったです汗.

少しの間、不安定な更新が続くかもしれませんが、ご了承いただけると助かります滝汗.

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