Story 20 ページ22
体育館に着くと
皆は更衣室へ向かった。
私は倉庫からボールカゴを引っ張り出して
体育館の窓を開ける。
マネージャーらしいことしてない
気がするんだけど…
良いのかな、こんな感じで;;
劉「今日の練習メニューは何アルか?」
氷「さぁ?」
紫「主将が居ないんじゃ分かんないねぇ」
貴「タツヤーっ!!」
更衣室から会話しながら
出てきたタツヤに抱きついた
氷「おっと。
危ないよ、(人1)」
そう言いつつ笑って
鍛えられた腕でしっかり受け止めてくれる。
カッコイイなぁ、タツヤ//
貴「クセだよ、クセ//
そういえば3年生が居ないね」
紫「その話をしてたのに
あんたが途中で室ちんに抱きついたから
話が止まったんだよ」
貴「そんな風に言わなくてもいいじゃん!
やっぱり紫原くん、嫌い」
紫「あんたに好かれようが嫌われようが
どうでも良いんだけど…
マネージャーなら選手がどこに
居るのか把握したり、
練習メニューをあらかじめ聞くとか
してくれれば済む話なんだけどね」
うっ、そうかもしれないけど…
貴「部活をサボろうとする
紫原くんには言われたくないよ」
劉「またあの二人…言い争ってるアル」
氷「アツシ、(人1)。
言い争わないで部活始めようね(^^」
何か笑顔が怖いよ、タツヤ;;
貴「っ、分かった」
紫「はーい」
紫原くんも察したのか
視線を逸らしながら返事していた
劉「でも何するアルか?」
貴「じゃあ、体育館を5周走って
シュート練習したら?」
紫「地味だし、めんどくさいやつだね
それ…」
貴「地味とかめんどくさいとか…
そういうのが一番、強さに繋がるんだよ」
紫「そんなんしなくても強い人は強いしぃ」
ん〜、ムカつく!!
氷「まぁまぁ。地味でめんどくさいけど
(人1)が言ってることにも一理あるよ。
それに一番、無難な方が良くないかい?」
劉「氷室の言う通りアル」
紫「そう言うなら仕方ない。
すれば良いんでしょ、すれば」
貴「最初からそう言ってくれれば良いのに」
紫「ひとり言なら聞こえないようにしてね」
やっぱり嫌い!!
氷「落ち着いて、(人1)」
タツヤは好き//
******
言い争い回←
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
46人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あずき - 続き求む!_| ̄|○ (2016年4月9日 21時) (レス) id: 447d0707ce (このIDを非表示/違反報告)
沖田ふれあ @だれか数字松と迅sと風間s語ろ? - うきゃ、面白いです!!可愛い恋愛ですなぁ… (2016年3月16日 19時) (レス) id: 381ffeb3d6 (このIDを非表示/違反報告)
黒咲雪音(プロフ) - もなさん» コメありがとうございます!自分で書いてるのに何故かニヤニヤが止まりません(☆∀☆)頑張って続き書きますね!!楽しみにしていて下さい(*´∀`) (2015年8月15日 22時) (レス) id: b59e811c13 (このIDを非表示/違反報告)
もな(プロフ) - 両思いなのに気づかないって、めっちゃウハウハしちゃいます(#^.^#) 早く2人が結ばれますように☆ お話の続き楽しみにしてます!頑張ってください♪( ´▽`) (2015年8月13日 4時) (レス) id: 77ba1318d7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒咲雪音 | 作成日時:2015年6月19日 14時