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夫「A…、探したよ…?
今までどこにいたの…?」
油断していた私がバカだった
1人で行けるようになったスーパーで、
私は夫の部下に見つかった。
そして夫と合流して、家に連れ戻された
宏光はもう家に帰ってる時間、、、
電話の繋がらない私を心配してるはず…、、
夫の部下に見つかってすぐに
私の携帯は電源を切って鞄の奥に隠した。
宏光から電話が来たら、巻き込んでしまうから…、
夫名義の携帯は宏光の連絡先は消してある
だから大丈夫、、
夫「A…?答えて?」
『……ホテルに泊まってました』
夫「…ほんとに?
でもあの日、誰かの車に乗って行ったよね…?」
っ!
『タクシーに乗ったの…、』
夫「……ほんと?」
『ほんと…、』
…信じてくれた…?
車を見たわけじゃないんだ…、
夫「…まぁいいや、戻ってきてくれたしね」
『……、、』
夫「A…、、もう俺から離れないでね?
…もうどこにも行かせない…」
っ!
微笑んだ夫はまるで別人で…怖い…、、
夫「遠くに行くのが嫌だったんだよね…?
だから、このままこの家に居よう、、
でも…、仕事は辞めてもらうね…?」
『…辞めたくないです、、』
夫「ダメ。
もう、1人で家から出ちゃいけないよ…?」
『えっ…、、……私を監 禁するの…?』
夫「そんな事しないよ、
俺と一緒ならどこにでも行けるよ?」
っ!?
嫌だよ、、
もう宏光と会えない…、
そんなの嫌っ、、
【ピンポーン♪】
っ!!
夫「見て来るね、…………
あっ…、千佳ちゃん、、」
っ!
『私が出
夫「A。…待ってて?」
……え?
夫「はい、」
まさか…、、
会わせないつもりなの…?
千佳「こんばんは…。
あの…、Aに会わせてください、、」
夫「千佳ちゃんごめんね、今ちょっと忙し
『千佳っ!!!』
夫「っ!?Aっ…?
『千佳っ!!!私も千佳に会いたい!!!』
インターホンの向こうにいる千佳に届くように
私は思いきり叫んだ。
千佳「Aっ!?
お願いします!会わせてください!」
夫「っ…、どうぞ…、」
っ、、
夫「A…、、
そんな大きな声出しちゃダメだよ…?」
『っ、ごめんなさい…、
久しぶりに…千佳に会いたかったから…、」
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作者名:みっちゅどん | 作成日時:2017年9月5日 21時