133 ページ33
.
二階堂side
仕事が終わって家に帰って、
風呂に入ろうとした瞬間に鳴った携帯、
鳴り続けるから画面を見たら相手はミツだった
ニ「もし
宏「Aがいないっ!!」
息を切らして、早口で叫ぶように話すミツ
全然聞き取れなかったけど、
只事じゃないことだけは分かった
ニ「えっちょっ、なに?どうしたの?」
宏「だからっAがいねぇんだよ!」
ニ「えっ!?出かけてるんじゃなくて?」
宏「んなわけねぇじゃん!この時間だよ!?
携帯は電源切れてて繋がんねぇ!」
ニ「え…、
宏「俺っ、どうしたらいいんだよっ!
Aになんかあったら俺っ、」
二「ミツ!落ち着いて!?
Aちゃん1人で出かけたの?」
宏「分かんねぇよ!
Aっ、どこにいんだよっ!Aっ、、」
きっとミツは今、
パニック状態のまま走り回ってる…
二「ミツ!!!俺の声聞こえる!?
お願いだから落ち着いてよっ!!!」
宏「っ!!、、
…いつものスーパーにもいなかった…、
どこ探してもいねぇんだよっ…、」
ニ「最後に連絡取れたのいつ?」
宏「昼休みに電話したのが最後…、、
今から帰るってLINEに既読がついてねぇ…」
ニ「そんな…
っ!!ミツ!千佳から電話!
なんか知ってるか聞いてみる!一回切るよ!?」
宏「っ!もし知らなかったら…
千佳ちゃんにも探すの手伝ってほしい…、」
二「当たり前じゃん!すぐ電話するから待ってて!」
ニ「もし
千佳「高嗣!Aがヤバイどうしよう!!」
ニ「千佳落ち着い
千佳「落ち着いてられるわけないじゃん!」
っ!!!
ニ「Aちゃんがどうし
千佳「旦那がAを見つけたみたい!!」
ニ「えっ!??」
千佳「旦那さんが私の会社に来てて、
私の目の前で電話に出て、
見つかったからって帰っていったの!」
ニ「まじ!??」
千佳「Aに電話しても電源切れてるし、
前の携帯にかけても電話に出ないの!」
ニ「ミツもAちゃんと連絡がつかないって今探してる!
千佳、今からAちゃんの家行こう」
千佳「でもっ…、家に居ても会わせてもらえないかもしれない…」
ニ「うん、でも行くしかないじゃん」
千佳「わかった!」
ニ「これから千佳の家に迎えに行くから!」
千佳「わかった!」
なんなんだよ…、
そりゃ協力者くらいいると思ってたけど
こんな早く見つかるなんてっ…、、
252人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みっちゅどん | 作成日時:2017年9月5日 21時